リギング

©︎Disney/Pixar

キャラクターをリアルに動かすため、仮想の骨や関節、筋肉を作り、モデルの動きを設計します。

骨や筋肉によって、キャラクターの動き方が変わってきます。

手描きアニメーションとは違い、最初にキャラクターの内側の部分まで作ってしまうのがCGアニメーションの特徴です。

展示では、実際にキャラクターに関節を設定して、関節の数で動きがどう変わるのか体感できます。

ミセス・インクレディブルでは腕の関節が多い方が良くても、ロボットであるイヴは関節が多いと逆に不自然な動きになってしまいます。

サーフェイス

©︎Disney/Pixar

髪や服などの外見を決めるため、素材は何か、新品か古びているかなど、オブジェクトの表面を加工し表現します。

比較的イメージしやすいのが表面のデザインである「サーフェイス」でしょう。

CGでは、細かなパラメーターを変えるだけで、表面のツルツル感や古びた感じも表現することができます。

少しの値で大きく変わる設定は、お手本と同じものを作るのも大変で、職人芸を感じられます。

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