「最近、夫が冷たくなったな……」とはっきり分かってしまうのって、悲しいものですね。そんな時は、自分が「嫌われ妻」になる行動をとっていないか、チェックしてみましょう。

今回は、いつしか夫の気持ちが離れていってしまう、ガッカリな妻の言動を4つピックアップ!

すでにしてしまったことは取り消せませんが、夫のために自分を変えようとする姿勢は妻の評価を上げます。問題点は直して、信頼のV字回復をねらってみませんか。

メンツをつぶす

男性は、メンツをつぶされるのをものすごく嫌います。

一種の照れ隠しなのか、「立派そうなこと言ってるけど、家ではダメな人なんですよ。○○も○○も全然やらないし、この人、ほんとに役立たず」などと、人前で夫のダメな点をあげつらってしまう奥様を見かけますが、これはなかなか危険球を投げてますね!

親しみをこめた冗談のつもりでも、何度もやっていると、夫からの信用を失う可能性が大です。

誰しもが外では多少の見栄を張るし、その反動で家ではややダメな人であることが多いもの。また、妻の前だからこそ、安心して素を見せている部分も大きいはず。

なのに、勝手に弱点の暴露大会を開催されてしまっては、夫の立つ瀬がありません。

夫のメンツをつぶすのが「嫌われ妻」。夫を立てるのが「愛され妻」なのです。

否定・批判が大量!

多くの夫は、批判や否定をされることを極度に嫌います。どうか夫を否定しないでください。

これが意外に難しい……。女性は大いなる批評家です。いろんなことを細いところまでよ~く見ていて、鋭く論評する。言うことが大抵当たっているだけに、怖がられてしまうのです。

仕事をしていれば、上司や取引先、顧客などから批判を受ける機会なんて、山ほどあります。「せめて妻からは否定されたくない」と願っている男性がほとんどでしょう。

そこに追い打ちをかけるのが「嫌われ妻」です。そうではなくて、「あなたはやればできる人!」と男性自身の能力を信じる、「愛され妻」を目指してみませんか。

夫の友達を悪く言う

実は、妻が夫の友達に苦手意識を持つのは、よくあることの一つ。

夫の友達が感じのいい人に思えない。ひんぱんに連れ立って飲みに出かけるのが気に入らない、かといって家にもあまり来てほしくない……、なんて妻の悩みはよく見聞きします。

まずは、自分から「あの人、キライ!」と表明するのはひかえておきましょうか。そんなに好いていないのは、いずれ態度で知られるところですから。

イヤなヤツでも、夫にとっては気が合う人です。妻よりずっと前からのつきあいだというケースも少なくないはず。男同士の結束は侮れません。悪く言えば「友達をけなすのは許せない」と思われ、妻の株が急落するだけです。

無理して夫の友達を好きにならなくてもいいけれど、「夫が大事にしている人」という認識だけは、しておきたいところです。