アメリカのディズニーパークでも

ウォルト・ディズニー・カンパニーは2018年7月、2019年半ばまでに、アメリカのディズニーランドなどで、プラ製ストローとマドラーを廃止すると発表しました。

プレスリリースによると、年間で1億7,500万本以上のストロー、1,300万本のマドラーを削減するとしています。

ディズニー社とのライセンス契約で、パークを運営するオリエンタルランドは、直接この決定の影響を受けません。

しかし、世界的な脱プラスチックの流れを受けて、今回のプラ製ストロー廃止を決断したと考えられます。

次は「買い物袋」が有料化?

2019年3月26日から、東京ディズニーリゾートのショップで使われている買い物袋が、これまでの5種類から3種類に統合されました。

フォトギャラリー【写真9枚】TDR新登場「お買い物袋」フォトギャラリー
  • お買い物袋3サイズ
  • お買い物袋3サイズ
  • お買い物袋の3サイズを比較
  • お買い物袋Sサイズと小分け袋比較
  • 小分け袋 5枚 300円

また、今までは季節イベントごとにデザインが変わっていたのが、通年デザインに統一されたのです。

あくまでも推測ですが、これも脱プラスチックの動きを受けたものと考えられます。

期間限定のデザインだと、イベント終了後は使えないため、そのままごみになってしまうからです。

また、通年デザインであれば、コレクション目的の配布も抑えることができます。

一つ気になるのが、買い物袋の有料化ですね。

日本国内でも、一部の小売チェーンでは、レジ袋が有料になっています。

また、アメリカや香港、上海のディズニーパークでは、すでに買い物袋が有料化されています。

ストローと同じく、環境保護のために、今後東京でも有料化される可能性はあるでしょう。

自分たちのできる範囲で「環境保護」

スパークリングゼリードリンク(レモン&ジンジャー)、スーベニアストロー付き(730円) ©Disney 撮影/稲澤朝博

買い物へ行くときはマイバッグを持っていく、使い捨ての食器は使わないようにする、ごみはきちんと分別して捨てる…。

本当にささいなことですが、私たちが環境を守るためにできることは、たくさんあります。

パークで販売されている、スーベニアストロー付きのメニューを買って、くりかえし使うのも大切なことだと思います。

東京ディズニーリゾートを訪れたときには、地球環境についても、ぜひ考えてみてくださいね。

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