テレビドラマ「東京独身男子」で今話題の“AK男子”をご存知ですか?ハイスペックで女性たちからモテモテなのに「あえて結婚しない」道を選択する男性を指します。いつまでも現役で遊び続けたい男性、または女性に求める理想が高すぎて結婚が遠のいてしまう男性に多いようです。
では、ドラマのようなAK男子は果たして現実に生息しているのでしょうか?そこで今回の記事では、ドラマで話題のAK男子(あえて結婚しない男性)に多い特徴について、元婚活15年経験のある筆者がご紹介します。
AK男子(あえて結婚しない男性)に多いタイプ
女性にお金を握られたくないタイプ
結婚して通帳を女性に渡したくないと考えている男性は、自分の言うことを素直に聞いてくれそうな女性を見つけない限りは結婚しません。
彼らの特徴は、結婚後もゴルフは行きたいし、キャバクラにも通いたい……。そう、結婚後も独身時代と変わらぬように過ごしたいのです。彼らの理想は、自分に通帳を握らせてくれること、思い通りに管理できそうな若い女性であること。
そのため、わざわざ自分のおこづかいが減るだけのために結婚をすることはないでしょう。勘の鋭い女性は彼らの本性を見抜き、どんなにハイスペックな男性でも離れていきます。
婚活が長引く「ケチ」なハイスペック男性たち
筆者が婚活していた頃、年収1,000万以上の男性や株投資で1億超えの資産、都心のマンション所有で不労所得があるなど多くのお金持ち男性と遭遇しました。
しかし、彼らはお金に対して非常にシビア。とくに投資家ともなると、少しでもお金があれば株に回すため、女性とのデートには投資しようとしません。その癖、株主優待券のお得情報や、いくら儲かっているかなどを自慢しがち。女性は、自分に投資してくれる男性かどうかが大切なため、結局デートでケチな男性は婚活でも上手くいきません。
過去の栄光にすがり続けている「こじらせ男子」タイプ
過去にモテモテだったり、元カノが美人だったりなど栄光の時代があった男性は、新しい恋愛にも理想を求めてしまいがち。
しかし、女性と同様、男性も年をとれば劣化します。髪も薄くなるし、お腹も出てきます。なかにはいい年の取り方をするダンディな男性もいますが、元々のルックスが良いケースがほとんどです。しかし彼らのようなタイプでない限り、どんなにお金持ちであっても若い頃のようにいい出会いに恵まれるとは限りません。
そもそも過去の栄光にすがってしまいたくなるのは、今が恵まれていないからこそ。今がダメなのにも関わらずいい時代と比較してしまうため、結婚どころか彼女すら作るのも難しくなります。
元カノが忘れられない50代独身男性Aさん
Aさんは、50代独身男性。結婚どころか彼女もできず、女性の話をすれば「20歳の頃の完璧すぎる元カノ」の話に戻ってばかり。元カノは大学では高値の花と呼ばれるお嬢様で、交際中は鼻高々だったそう。
しかし、その後別れてからAさんにはずっと彼女がいません。寂しい思いを全てキャバクラに投資した半生のため、今は貯金もありません。それでも「結婚するなら20代しかダメ」と言い切るAさん。過去の思い出にしがみつきたい気持ちはわかりますが、そろそろ現実を見て欲しいものです。