冷静になった
付き合っているうちに時間が経ち、目の曇りが取れたということ。冷静になると「彼女って性格悪いな・冷たいな・気が合わないな・たいした女じゃないな」と、アラが見え始めます。
「わがままな面が見えてきて。幻滅までは行かないけど、思った女性ではなかったなあと」(Kさん:29歳)
テンションが下がった理由は、経済的問題など彼自身の問題のときもあるので、女性側はなかなか分からない場合がありますね。
お金や時間、体力を無駄に使うと損した気がしてテンションが降下することはよくあります。お金を使い過ぎることと、「無理やり行きたくもない場所に付き合わされ、時間の無駄だと思った」は同じことです。
テンションが下がったけれど、また戻るパターンも
お金を使いすぎてテンションが下がったけれど、彼女と会わないでいるようにした・お金のかからないデートをした・ダラダラせずにサクサク有意義なデートをした……などの機会を重ねると、彼のテンションはまた復活します。
そして、素敵な女性に気が行ったけれど、相手にされなかったり振られたパターンも。彼女に対し厳しくなっていたけれど「よくよく考えれば自分に彼女はもったいないな」と再確認したり、「自分と付き合ってくれてありがとう」と感謝すると、またテンションは戻ります。
彼のテンションは彼の感じ方によります。一生懸命テンションを戻してもらおうと自分だけ頑張っても、理由が分からないと逆効果です。
「腹黒い女だと思った」「性格が悪いなと思った」と、あなたがイヤな部分を見せたときは何もしないほうがいいでしょう。問い詰めたり「どこがいけないか教えて」と言うのはよくありません。
このセリフは言いがちですが、彼はそこで「君が原因なのになんで指図するんだ」と思ってしまいます。やはり時間を空け、会わない時間を設けると大体はテンションが復活します。
そこで「結局別れた」となるパターンは、しつこく聞いたりキレたり感情的になってますますイヤな部分を見せるから。
男性に限らず女性側もテンションは下がります。つまり、交際していれば誰でもテンションは緩やかに下がっていきます。
緩やかな場合はそれほど問題はありませんが、急激なテンションの降下の場合と戻らない場合に注意しましょう。