厚着や寝るときの靴下や腹巻は逆効果？
冬は冷たい布団に入るのが嫌ですよね。ポカポカ布団で寝たくて様々な工夫をする人も多いでしょう。でも、実は「身体を冷やしてしまうNG行動をわざわざしている？」なんてこともあるのです。
みんながよくやる布団の中のNG行動
布団乾燥機や電気毛布でポカポカに！
確かに、布団に入った瞬間、ポカポカで気持ちいいですよね。しかし、それは寝入ってしまうまでの話です。寝入ってしまうと、人は深い眠りに入るために体温を下げようと寝汗をかくのです。ポカポカ過ぎると汗びっしょりになってしまいます。
寝汗でヒヤッとして目が覚める、なんて結果になりかねません。これが睡眠不足の原因となることもあるのです。
靴下でポカポカ！
足は汗腺が集中していますので、靴下をはいて寝ると、眠りに入ったときに寝汗で靴下が冷えの原因になってしまいます。冷えは足から始まるので、冷え症の人は冷え症悪化の原因となってしまいます。
腹巻の下にホッカイロ！
あまりにもポカポカ過ぎる腹巻やホッカイロを腹巻とパジャマの間に挟んだりすることは避けましょう。
お腹に寝汗をかいてしまったら、いったん冷えたお腹は、身体の中でも脂肪が多いお腹は冷えやすく温まりにくい部分ですので、お腹に冷えを感じて目が覚めてしまうことも。
腹巻には、どんなに動いてもお腹を出さない程度の働きだけを期待して、薄いものにしましょう。
ホッカイロやあんかでヌクヌク！
低温やけどに気をつけましょう。
とくに、睡眠中は体温を下げて深い眠りに入ろうと身体が頑張っていますので、ホッカイロやあんかをどうしても使いたいなら、タオルで厳重に巻いて、起きているときの感覚を想定して、「あまり温かくないかな？」位が適当でしょう。
起きているときにちょうどいい温かさで使用すると、熱すぎで寝汗や低温やけどの原因になってしまいます。
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