2015年、今年も残すところ3ヶ月を切り、なんだかだんだんと気ぜわしくなってくる頃ですね。

また、季節は冬に向かいつつあり、寒暖の差に対応できず、体調を崩したり、風邪やインフルエンザなども流行ってきて、調子が悪いのに忙しい!なんてことも・・・。

それに、もしかして、最近やる気が出ないな、落ち込みがちだなと感じたり、甘いものを無性に食べたくなったり、眠い、集中ができない、些細なことも面倒、気持ちのコントロールができない、そんな人はいませんか。

それは、もしかしたら、「冬季うつ」かもしれません。

「冬季うつ」については、数年前から取り上げられることも増えているので、ご存知の方も多いかもしれません。

今回は、「冬季うつ」について触れながら、日々を穏やかに過ごせ、さらにはハッピーに過ごすことができるホルモンについてご紹介します。

冬季うつについて簡単におさらい

冬季うつは、日照時間が短くなる冬に発症することが多く、過眠や過食、集中力の低下や気分の落ち込み、感情のコントロールができないなどの症状が現れます。

原因は、日照不足により起こる神経伝達物質であるセロトニン不足だといわれています。

それでは、セロトニンとが不足するとどうしてうつ症状が出てきてしまうのでしょうか。