【東京エクストリームウォーク100】2021年秋開催時の様子
フォトギャラリー絶景もたっぷり!充実コースを写真で確認しよう
  • 【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の第1チェックポイントの様子
  • 【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の第2チェックポイント、江ノ島付近の様子
  • 【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の、湘南海岸の様子
  • 【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の、湘南海岸の様子
  • 【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の第2チェックポイント、江ノ島付近の様子

あなたは「100km」という距離を、歩いたことがありますか――?

今年放送された「24時間テレビ」で、お笑いコンビ・EXITのかねちーこと兼近大樹さんが100kmマラソンに挑戦。見事ゴールの武道館に辿り着き、完走を果たしました。

一大バラエティ特番の目玉企画になるだけのインパクトをもつ、100kmという距離。ゴールテープを切り祝福を浴びる兼近さんの姿を見て、「こんなこと、自分にできるかな? いや~絶対無理だろうな…」などと妄想した人も少なくないのではないでしょうか。

100kmという距離を、走るのは無理でも、もし自分が歩けるとしたら…? それ、決して夢物語ではありません!

延べ5,629人がチャレンジ!人気100kmウォーキングイベント

2022年11月12日(土)・13日(日)に開催される「東京エクストリームウォーク100」は、神奈川県・小田原~東京都・有明間の100kmのコースを制限時間26時間以内に歩ききるという、その名の通り“エクストリーム(過激)”なウォーキング大会。

2019年にスタートし、これまで延べ5,629人が参加している人気イベントです。

100kmと聞くと、普段から厳しいトレーニングを重ね、長距離ウォークやランに慣れている“ガチ勢向け”のイベントと思ってしまいますよね。

2019年の第1回大会に出場し、見事100kmを歩ききった男性(当時52歳)も、スタート当日まで「こんな距離、歩けるわけないじゃん」と思っていたひとりです。

実録:ある男性が100kmを完歩するまで

彼は、会社の健康組合が企画したプログラムへの参加をきっかけに、毎日15kmの歩行ノルマからウォーキングをスタート。

都内の自宅から川崎市や船橋市まで、往復50km程度のウォーキングをこなせるようになった頃、息子さんの勧めもあって「エクストリームウォーク」への参加を決めました。当時の彼にとって、100kmは未知の領域。

いざ当日スタートすると序盤は順調で、15km地点から差し掛かる大磯~茅ヶ崎~藤沢へと抜ける湘南エリアの湾岸線コースでは、その絶景を楽しむ余裕も。

【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の第3チェックポイントの様子

34km地点の第1チェックポイントでは、

<水がうまい。バナナもうまい。ここを出た直後から、未体験の感覚にとらわれた。体が軽いのだ。おのずとペースが上がり、勾配のきつい坂道でも息が切れない。20人以上は抜いただろう。「やっぱり日々のトレーニングはウソをつかないな」と悦に入っていた>(本人の体験記より)

と、絶好調。

しかし、53km地点の第2チェックポイントを過ぎる頃には徐々に体が重くなり、歩いて、休んで、また歩くの繰り返し。

夜中2時に86km地点の第3チェックポイントに辿り着くと、あまりの足の疲労にテントの中で初めての針治療を受け、仮眠を取ることに。

【東京エクストリームウォーク100】過去開催時の第3チェックポイントの様子

それでも彼は諦めず、その後も歩行を続け、ついにゴール目前へ。

<最後の14キロは夜明けの都心だ。左足の激痛に声を上げながら、オフィス街をヨチヨチ歩きした。東京タワー前にたどり着いた時の安堵感は、それはもう……。同じ思いをした参加者も多かったと思う。

最後の28段の階段は左足がまっすぐ上がらない。「24時間テレビ」の芸能人マラソンをほうふつとさせる大歓迎を受け、午前7時半すぎに到着。小田原を出てから21時間36分。たどり着いて、こんなに心を揺さぶられたのは初めてだ>(本人の体験記より)

【東京エクストリームウォーク100】2022年春の様子

こうして、見事100kmウォークを達成した彼。最後にはまさに「24時間テレビ」のランナーの気分を追体験するような、貴重な経験を味わうことができました。

それまでの自己経験の倍近い距離を歩くというチャレンジも、決して無謀な夢物語というわけではないことが、この体験記からもおわかりいただけるのではないでしょうか。(もちろん、日々の地道なトレーニングの賜であることも事実です)

彼のような参加者は他にも多く、

「100km歩き切った瞬間ゴールした時に、人生がリセットされたような気分と身体になり、もう一人の新鮮な自分に出会えた」

「自分の限界を確認できた」

「『もう絶対に参加しない!!』との気持ちでも、また参加のクリックをしてしまう魅力があると感じています」

など、参加者それぞれにとって得難い経験となっているようです。