大阪・吹田に本日11月19日(木)オープンする大型エンターテインメント施設「EXPO CITY」。
関西初出店のハイブランドなど全部で305店舗が揃うとオープン前から期待されていますが、ここに今までにない「あるもの」が併設されるというのです。
水族館?動物園?美術館?全てのジャンルを超えた「生きているミュージアム NIFREL」
そのあるものとは…美術館とも、水族館ともいえないこれまでの概念を飛び越えた、新感覚の「生きているミュージアム NIFREL」です。
「NIFREL」は、今年25周年を迎える大阪の水族館「海遊館」がプロデュース。
コンセプトが「感性にふれる」である通り、まるでアートを楽しむかのように、生きものや自然の魅力を直感的に間近で楽しめて、感性が刺激されるスポットなんです。
今回は、できたてほやほやの「生きているミュージアムNIFREL」の情報をお届けしたいと思います。
大阪モノレール・万博記念公園駅を降り立つとすぐにEXPO CITYが広がっています。
駅から徒歩30秒といったところでしょうか。
そこに、一際異彩を放っている建物を発見。どうやらこれが「NIFREL」のようです。
水泡をイメージしたひし形の窓が並ぶ外観に、入場前からすでに期待が高まります。
五感が刺激される嬉しい予感…!
「NIFREL」内は、アートな空間と生きものの展示が見事に融合しており、まるで美術館のようです。
入場して、進んでいくとさまざまな空間を通ります。感度の高い大人たちが喜ぶデザインが、考え抜かれている印象です。
こちらは、木々を連想させるデザイン空間の中にある水槽に、リーフフィッシュという魚がゆらゆらと、泳いでいます。
生きものに関連づけたデザインで、生きものの個性を現しています。
多様なデザイン性で、生きものとアートが融合
デザインや設計には3年もの時間を費やしたそうです。
館内は7つのゾーンにわかれていて、空間のデザインをそれぞれ変えることによって生きものの多様性を感じられるように作られています。
ここは「すがたにふれる」ゾーン。
光のドットが無限に続く空間に、生きものの姿が浮かびあがっています。
美しい造形の空間に、ハリセンボンやオウムガイなど生きものの個性が見事に調和して、お客さんを魅了していました。
サメもいます。
まるで美術館の延長!?
水辺の生き物の展示が続いたあと、次のゾーンに足を踏みいれれば、思いがけない空間が広がっていました。