キッズスペース付きサテライトオフィスに子を預けるシーン例

子育て支援型サテライトオフィスは、従来の保育園や託児所、そして保育所併設のオフィスと比べて、より親たちにとって便利な側面があるようですね。

実際、どんなシーンで活用できるのでしょうか? ザイマックスの担当者に、3つのシーンを例として挙げてもらいました。

「今日は保育園にお迎えに行って帰らなきゃいけない日。でも繁忙期なのでまだ仕事をしたい!」

担当者「保育園で子どもを迎えた後、そのまま帰らずに、家の近くのZXYで子どもをキッズスペースに預けつつ、ママやパパはワークスペースにてお仕事。

『家に帰ってしまうとどうしても仕事にならない』というときに便利です」

「いま、子どもは夏休みだけど仕事はある。学童に預けたり実家に預けたりはできるけど、さすがに毎日だと子どももかわいそうだし、実家にも負担が…」

担当者「このように、子どもの長期休みのときにもキッズスペースが活躍します。満1~12歳までお預かりできるので、小学生のお子さんでも利用できます」

「毎日、子どもの面倒を見ているママにお休みを!」

担当者「たまにはお父さんが子どもを連れてキッズスペース付きZXYへ。仕事と子守を両立できるため、夫婦間での役割分担にもつながります。

パパと子どもが一緒にランチという普段できないことができるので、ちょっとした非日常感も得られます」

利用したママとパパの声

ママやパパのさまざまなシーンに、柔軟に対応してくれるZXY。実際、利用者からはこんな声が挙がっているとか。

ママの声

「普段は、保育園に通う息子をキッズスペースに預けながら、ZXY鷺沼で働きました。仕事の合間にガラス越しで子どもとコミュニケーション。お昼ご飯は一緒に食べ、子どもの近くで働ける楽しさや安心を実感しました」

パパの声

「先日、専業主婦の妻が体調を崩し、急遽病院へ行くことに。体調がとても優れない中、1歳の息子を連れての移動は大変だし、でも私も予定があって仕事を休むのはむずかしいし…。

ということで、私が子どもを連れて午後からキッズスペース付きZXYで勤務しました。

18時過ぎまで働きましたが、帰りも逆方向の電車なので、帰宅ラッシュに巻き込まれることもなく、快適でした。妻も1日休めて、無事に体調が回復しました」

ZXYを利用するために、あえてZXYと法人契約をしている企業に転職するのも一つの選択肢かもしれません。

【取材協力】ZXY(ジザイ)
法人契約制のサテライトオフィス。15分単位の利用が可能。現在首都圏に約50の拠点があり、今年度中に100拠点を目指し拡大を続けていく予定で、そのうち約15拠点はキッズスペースを併設し、より柔軟な働き方を可能にしている。