家事代行を手軽に利用できるサービスが増えています。

家事代行を頼みたい人・家事代行ができる人とで、居住地や依頼内容など、それぞれ希望の項目を入力すれば、マッチングさせてくれるアプリもあり、家事代行を利用するハードルはぐんと低くなりました。

上手に活用すれば、時間を有意義に使うことができます。

うまく活用するコツと、実際に「料理の作り置き」を依頼した感想をまとめました。

注目度NO.1は、料理の作り置き

家事代行サービス「タスカジ」では、複数の家事代行者の中から、自分で人を選んで依頼することができます。

「掃除」「整理収納」「料理」「作り置き」「チャイルドケア」「買い物」「洗濯」など、自分が頼みたい項目と日付を入れて検索すると、その日に空いている家事代行者が一覧で表示されます。

一覧の中から、プロフィール文を読むなどして、自分が頼みたいと思った人を選び、依頼を送信。相手が承認すれば、めでたく申し込みが成立します。

代行の中でも、注目度NO.1は料理の作り置き。

その場限りの家事と違い、1週間程度の料理を作り置きしてくれるので、その後の食事の仕度がものすごく楽になり、家事の負担が大いに減ります!

事前打ち合わせをしっかりすることがコツ

料理の作り置き依頼は、事前に打ち合わせをしっかりとすることが大切。

メッセージのやりとりができるので、こちら側の要望を、しっかりと伝えておきましょう。

  • 家族構成、人数
  • 食べられないもの、苦手食材
  • 味の好み
  • 何のための作り置きなのか(例:出張に出かける間の家族の夕食・育児で料理の時間がとれない など)
  • メニューへの希望(和食多め・野菜多め・子供の好きなもの・揚げ物を入れてほしい・冷凍できる など)

こうした要望を具体的に伝えることにより、満足のいく料理を作ってもらうことができます。

「ハンバーグを作ってほしい」「きんぴらごぼうは苦手」など、具体的な料理名を伝えると、さらにわかりやすいです。

家事代行さんによっては、得意料理を一覧にして送ってくれる人もいるので、その中から選んでお願いすることもできます。

自分にはないレパートリーを教えてもらえるのも、うれしい!

事前打ち合わせが済んだら、いよいよ、当日。家に来た家事代行さんにキッチンを案内し、食材・調味料・調理器具・保存容器などの場所を伝えて、料理スタートです。

料理の間は、自分で好きなことをして過ごしていてOK。ただし、何かあったら声をかけてもらえるように、居場所を教えておいてください。

作ってもらえる料理の数は、人によって違いますが、平均して15品程度。手早い人だと、3時間で20品以上をあっという間に作ってしまう凄腕の方もいます。

以下、実際に作ってもらった、ある日のメニューです。

  1. イタリアン豚しゃぶ
  2. カオマンガイ
  3. 手羽元レモン煮
  4. ヴィシソワーズスープ
  5. 蓮根と挽肉のあんかけ
  6. 鶏もも味噌漬け
  7. じゃがいものガレット
  8. 鶏むね肉のヤンニョム
  9. ミネストローネ
  10. キャロットラペ
  11. きゅうりの浅漬け
  12. 温野菜
  13. チョレギサラダ
  14. 野菜のゼリー寄せ
  15. ぶりの照り焼き

プロの料理人のようなレパートリーを持つ人もおり、自分では作ったことがない新しいレシピを教えてもらえるのもうれしいです。