子育て中は、自分だけの時間はなかなかとれないもの。

仮に子育て手一杯の期間が、小学校卒業迄を1つの区切りだと考えても、ざっと12年。

12年も過ぎれば、それなりに自分も歳を取ります。

昔は何もしなくてもオッケーだったのが、そうはいかないようになるのを身に染みた時にはすでに遅し。数年後、自分は……と後悔はしたくないですよね。

そこで、子育てで体力気力、時間もすべてが余裕なしの状態でも、効果的にできる自分ケアのコツを、まさに働きながら子育て12年を完走したヘアメイクアーティストchihoさんに教えていただきました。

1:入浴後にシートマスク

のんびり化粧水なんてつける暇はないママ。

入浴後のスキンケアをする代わりに、シートタイプのフェイスマスクをお風呂上がりにすぐ顔に貼り付けてしまいましょう。

chihoさん「一度貼ってしまえば、下を向いても簡単には落ちません。

子どもの体ふき、着替え、ドライヤーなど、すべてフェイスマスクを貼ったままやりましょう。

やることやったら、フェイスマスクを外して、子どもの歯磨きで洗面台に向かった際に、すかさず乳液やクリームをちゃちゃっとつけて、ハイ終わり!

貼るだけで翌朝ツヤツヤ肌が蘇りますから、もう化粧水をつけられない! なんてストレスを抱える必要もなし。ぜひやってみてください」

お風呂上がりにおすすめシートマスクはこれ!

『クリアターン 肌ふっくらマスク』は、オールインワンタイプの大容量50枚入りマスク。

chihoさん「薄く肌にフィットして、夜だけでなく朝のメイク前にもおすすめの一枚。

ベタつかないのに適度に潤いとハリが出て、だからといってサッパリしすぎないベストバランスが、毎日使いたくなるんですよね。

リッチなパックも魅力的だけど、毎日続けられるコストで着々とお肌を整えるベース作りのようが、私は肌荒れを出にくくする健康的な美肌の基礎になると、日々実感しています」

お風呂の中、外で使える優秀なパックグッズも!

chihoさん「これは、シートパック用のシリコンマスクなのですが、シートパックの上からつけるとシートパックの美容成分の蒸発を防ぐため、シートパック自体が乾燥しにくくなり、しかも顔にしっかりフィットするから、浸透力が高まるんです」

そうchihoさんが話すのはシリコンのシートマスクカバー。

chihoさん「耳かけもついているので、シートパックのズレ落ちを防ぐ事も出来るから、子どもの相手に奮闘して動き回っても、取れる心配がありません。

しかもこのシリコンマスクをつけて入浴すると、毛穴が開きやすくなるので、ゆっくり湯船に浸かる暇がないママにまさにタイムリーなアイテム。

早く毛穴を開かせてくれるから、メイク落とし、洗顔も高速でやることができますね。お風呂の中、外どちらでもフル活用できて、とても便利です」