首輪制作ワークショップを楽しむ
「ひと首輪展」にはさまざまな楽しみがあります。その一つが首輪制作ワークショップです。ワークショップ参加者は、天ノ介さんの手ほどきを受けながら、この世に一つしかないオリジナル首輪を作れます。
開場後4時間ほどで10人以上参加した首輪制作ワークショップ。革を切る・縫う作業を天ノ介さんが事前に済ませ、穴を空けてかしめる(=金具を締めて接合部をとめる)作業を参加者が自らの手で行います。
私もその作業を体験させてもらいましたが、すんなり穴が空かず……。「穴を空けるのにも力加減があるんですね」と言う私に「それを楽しむんですよ」と天ノ介さん。なかなか奥が深い……。
首輪制作ワークショップ参加者の男性に話を聞いてみました。「首輪を着けるのが好き」という彼は、「世の中には、首輪を着けたい人よりも着けられたい人の方が多いんです。今日作った首輪を女の子に着けて、リードで引っ張って楽しみたいです」と熱く語ってくれました。
セーラー服には首輪がよく似合う
首輪好きが集まった「ひと首輪展」。お客さんも作家さんも和気藹々と交流していました。会場では嬉しい出会いもありました。
セーラー服姿の美少女ははりねずみ-akiraさん(@AkiraHarinezumi)。受付嬢を務めていたはりねずみさんに、私は思い切って声をかけてみました!
「もともと首輪が好きなんです」というはりねずみさんは、ファッションとしても拘束具としても首輪を愛好しているとか。それにしても、セーラー服と首輪は相性ばっちりですね!
知的な雰囲気の首輪女子と檻
会場内には首輪女子がいました。まずは、会場の受付等のスタッフをしていた玉姫はるかさん(@harunyan1005)から紹介しましょう。
知的な雰囲気が漂う美女・はるかさんは、「日本ローレグ・ライズ協会」(ロー協)の公式モデルとしても活躍中です。この日のはるかさんは、腕輪とチェーンでつながる首輪を装着。手を自由に動かせない不自由さを演出していました。
「服従させられて自由がきかなくなるのが好きです」と語るはるかさんはフェチ寄りの首輪好き。ファッションとしても首輪を気に入っていて、普段の服装にも取り入れているとか。
「今回、『ひと首輪展』のイメージモデルとして、憬さんに写真を撮っていただきました。そのとき、『何もかもスゴイ!』と思いました。照明で雰囲気がガラッと変わるんですよ!憧れの憬さんに作品として撮っていただけて本当に嬉しかったです」
笑顔で話すはるかさんが指さす先には一枚の写真。知的なはるかさんの雰囲気がしっかり伝わってくる素敵な作品です!
はるかさんが檻に入ってくれました!
まるで囚われのお姫様!明かりに照らし出されたはるかさんの表情は少し物憂げで絵になります。