精神的なつながりとしての首輪
次に紹介する首輪女子は、可愛くてカッコイイ先ちゃん(@Sakippo_XO)。プロのレタッチャーとしても定評のある、元気いっぱいの女の子です(今回、先ちゃんの画像は先ちゃん本人に現像してもらいました!)。
先ちゃんは、前回の「首輪女子モデルオーディション」に突発参加。もともと首輪や拘束が好きで、オーディションで首輪を着けられことを「ご褒美」と感じたそうです。
「首輪って、人に着けられて管理されるものだから、それを勝手に自分で外すのは嫌ですね」
そう語る先ちゃんは、首輪を常に着け続けているためにも、首輪には違和感のないデザインを求めます。
「精神的なつながりとして目に見える形が好きです。首輪という象徴的なアイテムがあると、『ああ、拘束されて飼われている』と安心します」
「今回の『ひと首輪展』にはいろんな作家さんがいて、作家さんたちの首輪に対する思いがみんなバラバラなんです。その思いを聞いたり、首輪の特殊能力(?)を聞いたりするのがとても楽しいです」
そんな先ちゃんに「ひと首輪展」を案内してもらいましょう!
首輪女子が案内する「ひと首輪展」
「ひと首輪展」には、各作家さんが一つ一つ工夫して作った作品がズラリ!
先ちゃんが手にしたのは、「どM」という文字のぶら下がった首輪。「他に無いデザインを考えながら首輪などを作り続けて、10年くらい経ちましたね」と語るITAOさんの作品は、どれもユニークです。
続いて、ほしのみや らみさんのランドセル首輪。本物のランドセルを解体するので、1つのランドセルから2本しか作れないといいます。
先ちゃんは、鉢入りの小さな試験管を珍しそうに見ていました。こちらは、yuyaさんの首輪に装着するためのもの。「パッと見、自分のものと分かる作品を作りたいんです」と話すyuyaさんの発想はとても面白いですね!
先ちゃんの手には、首輪の形をした指輪がありました。あっきぃさんの作品の9割は、女性が購入していくそうです。そのため、女性が普段使えるものを作ることをあっきぃさんは心がけているとか。
先ちゃんが覗き込んでいるのはAEGさんの万華鏡。実は先ちゃん、ガラスが大好き!
もちろん、先ちゃんは檻にも入ってくれました!ガラスから溢れる明かりを眺めながら「きれい……」と声をもらす先ちゃん。幻想的な光に心奪われてしまいそうです。