妊娠中の女性には、出産するまでさまざまな不安が付きまとっています。

軽い出血、体重の増加、流産のリスクなどの体の変化のほか、ホルモンバランスの影響でつい感情的になってしまうこともあります。でも長いようで短いマタニティライフ。

せっかくなら楽しく過ごしてみませんか?

ここでは、妊娠中の不安定な気持ちを少しでも和らげられる方法をご紹介します。

1.出産予定日が近い友達をつくる

先輩ママの体験談は確かに参考にはなるものの、妊娠中期・後期などその時期特有の悩みを共有するのは難しいものです。

そこで、周りに同じように妊娠中の友人・知人をつくることをおすすめします。

予定日が近いということは、妊娠週数も近く、つわりや安定期など妊娠中ならではの体の変化について相談したり、共有したりできるので、友達が心強い存在になります。

出産後もママ友として子育ての話で盛り上がれることはもちろん、お互いの子どもも生まれた後、仲よく遊べる日が来るのが楽しみになります。

自治体や病院が開催している母親学級に参加してみてもいいですね。探してみると妊娠中の女性が集まるイベントは比較的多いものです。

他にも、マタニティスイミング、マタニティヨガなど、妊娠中の女性向けを対象とした習い事などに参加すれば、同時期に出産予定の人を見つけられるかもしれません。

運動もできて友達づくりもできていいことづくめなので、ぜひ気軽に足を運んでみましょう!

予定日が近い人のSNSをフォローしてみても

身近で出産予定日が近い人がいない場合はSNSなどで予定日や週数が近い人や探してフォローしてみましょう。

フォローしている人の投稿を見て、体調の変化や準備しておくものといった「気づき」が多くあるのもメリットのひとつです。

反対に、自分がSNSに投稿を見たフォロワーにとっても、参考になる情報を発信できます。

双方に役に立つ情報を得られる点で、出産時期が近い人のSNSはきっと参考になるでしょう。

2.無事に出産した人のレポートを聞いたり読んだりする

初めて出産を経験する方は、出産の未知の痛みに恐怖を抱えている人も多いかもしれません。

経産婦の先輩ママに出産時のエピソードを聞いてみましょう。ほとんどの方は「大変だったけど、大丈夫!」と励ましの言葉をかけてくれるはずです。

妊娠中や出産に対する不安にも、先輩ママならではのアドバイスが受けられるでしょう。

また、最近では出産エピソードを描いたマンガが多数販売されています。

大変だった出産をコミカルに描いたものも多く、出産時だけでなく妊娠中のエピソードも参考になる情報が多く掲載されています。

他にも、好きなモデルやママタレントで出産を経験した方がいれば、ブログやムック本を読んでみてもいいですね

ただ、出産は何が起こるかわかりませんし、ひとつとして同じ出産はありません。

「自分が出産するときはどんな風になるのかな」と、イメージする際の参考程度に読んでみることをおすすめします。