3.質問したいことやその時考えたことをメモしておく
妊娠中は、ホルモンバランスの影響もあって、何もなくても不安に陥ることがあります。
安定期に入り胎児も順調に成長していても、死産のリスク、出産に対する恐怖などさまざまな不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなときは、母子手帳やノートに自分の気持ちを書き残しておきましょう。
母子手帳には「妊婦自身の記録」を書き留めるページがあるので、妊婦健康診査の際に尋ねたいことやその時の気持ちをメモしておくのです。
妊娠中に疑問に思ったこと疑問点は、インターネットやSNSで検索してわかることも多いですが、担当の医師に直接聞いた方が確実な情報を得られます。
母子手帳は妊婦健康診査で必ず持参するものなので、聞き忘れのないようにする大切なメモ書きになります。積極的に活用しましょう。
母子手帳に書ききれないときはノートを活用
「母子手帳はスペースが狭くて書ききれない」というときは、手帳やノートに記録を残しておきましょう。
ひそかに悩んでいることや誰にも知られたくない不安な気持ちは、誰に見られているかわからないSNSよりもノートにまとめておいた方が無難。
書き続けているうちに、考えていることが「見える化」され、頭がクリアになるはずです。
悩み次第では、解決に導くヒントが得られることも。
出産後、読み返したときに「あの時はこういう悩みを抱えていたんだな」と妊娠中の思い出を振り返れますね。
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妊娠中はお酒や運動、カフェインを控えなければならないなど、非妊娠時と比べて何かと制約が多いもの。
それに加えて悩みが尽きないとなると、妊娠に対してネガティブなイメージを抱えてしまうかも。
でも、お腹の中に自分以外の命を宿すことはとても神秘的で貴重な体験です。
長い人生のうちの1年にも満たないですが、可能な限り不安を乗り除き、楽しいマタニティライフを送れるのが理想ですね。