「普通の男でいいのに、普通がいないんだよね……」筆者が婚活していた頃、実に多くの女性からこの声を聞きました。
そもそも彼女達が言う「普通」とは、全てにおいて平均以上の男性です。そのため、自然と理想が高くなっている可能性があります。
そこで今回は、結婚に漕ぎつけた元婚活女子達から「理想の彼氏に出会うためにやったこと」をヒアリングし、とくに印象的だったものを5つご紹介します。
なお、婚活をどんなに頑張っても成果がでず、何年も歳月が経ってしまう人を「婚活難民」と呼ぶそうです。
婚活難民と呼ばれる前には理想の彼氏をゲットして、負のスパイラルから抜け出しましょう。
1: どんな人でも誘いがあれば、必ず1回は会う
筆者の周囲では、成婚が早い女性ほど人の誘いに柔軟な対応をしていました。
逆に、いいなと思う人とじゃなければデートをしない女性ほど、どんどん売れ残るケースが多かったです。
とくに多くの人とデートすると、自分にどんな人が合うのか明確にわかるようになります。
自分に合う人を探すためにも、人との出会いをおろそかにしてはいけません。
35歳から食わず嫌いデートをスタートしたKさんの話
Kさんは、20代~30代前半まではいいなと思う人としか絶対にデートしない女性でした。
しかし、35歳になったKさんは焦りからか、とりあえず誘われた人とは必ず1回はデートするようにしたそうです。
やがて自分の合う、合わないタイプが明確になり、1年後の36歳でフィーリングの合った男性と成婚に至りました。
2: 合コンや街コンでは、同性、気のない相手とも連絡先交換をする
合コンや街コンに出向く時は、あくまで男性だけでなく女性にも目を向けてみましょう。
とくに美女、ハイスペック女子であれば、彼女の周囲にいい男が潜伏している可能性があります。合コンや婚活仲間を見つけるつもりで、まずは連絡先交換をしましょう。
また、好みでない男性であっても勤め先がハイスペックであれば合コンでいい男を紹介してもらえる可能性があります。
苦手男性に合コンしてもらったおかげで運命の相手ゲットしたAさん
合コンで苦手男性に捕まり、断り方に悩み続けていたAさん。
そんななか、Aさんはその苦手男性に合コンをお願いします。なんと、その嫌いな男性の勤め先は超大手企業で年収も高めだったのです。
苦手な男性が開いた合コンをキッカケに、Aさんは運命の相手と巡り合い半年後に成婚しました。
3: 理想の条件を3~4つに絞る
筆者が婚活していた頃、「普通の人でいいのに、何でいないんだろう?」という婚活女性に多く遭遇しました。
しかし、彼女達にとって「普通の人」とは全てにおいて平均点以上の男性を指すケースが多いようです。つまり、普通の人を求めるつもりが、かえって理想が高くなっているのです。
逆を言えば、「お金持ちがいい」「イケメンがいい」など、明確に理想を言える女性の方が成婚が早いです。
その理由は、自分の理想の条件以外の部分には目を潰れるからこそ。つまり、理想の条件を明確に、かつ3~4つくらいに絞った方が運命の相手に巡り合いやすくなるという訳です。
「年収500万円以上じゃなきゃ嫌」と言い続けて本当に高所得男子と成婚したCさん
Cさんは、専業主婦希望の女性でした。「年収は500万円以上じゃないと嫌」「年に1~2回は家族で旅行に行ける家がいい」など、とにかくお金に関する要望が非常に多い女性です。
ただ、ルックス、身長、服のセンスなどの見た目や、相手の年齢には一切興味がなかったそうです。
Cさんにとって、結婚してどんな暮らしができるか、専業主婦でいられるかが何よりも大切だったからです。
そのため、Cさんは高所得者が集まるパーティーに多く参加し続け、理想のハイスペック男性と成婚しました。