ヒット作はどのようにして生まれたのか?
世界初公開作を含む約500点が一挙集結!
本展では、『トイ・ストーリー』『アーロと少年』まで、映画制作の源となったアートワーク約500点が一挙公開。
ラルフ・エッグルストン|≪遠足のシーンのパステル画≫|『ファインディング・ニモ』(2003年)|パステル/紙|©Disney/Pixar
“ニモ”の愛称で親しまれた映画『ファインディング・ニモ』(2003年)のパステル画や、『レミーのおいしいレストラン』(2007年)のデジタルペインティングなど、なんとも愛らしいキャラクターたちとともに、映画誕生までの知られざる舞台裏を垣間見ることができます。
ピクサーの3本柱は「ストーリー」「キャラクター」「世界観」
ジョン・ラセター氏はこう言います。
「私はずっとこう思ってきた。真に偉大なアニメーション映画を作るためには、3つのことをする必要がある。
まず、観客が座席から身を乗り出すような、人々の心をつかんで離さないストーリーを考えること。そして、本当に印象深い魅力的なキャラクターたちを、そのストーリーに登場させること。最後に、真に迫る世界を創り上げ、人々の心をつかんで離さないストーリーと印象深いキャラクターたちを、その世界に融合させることだ。
この3つを本当にちゃんとできれば、観客は心を動かされ、心から楽しんでくれるだろう」(ピクサー展公式HPより引用)
まさに、“ものづくりの真髄”ともいえる言葉。ジョン・ラセター氏の“信念”は、いまもしっかりと受け継がれ、映像の中で生き生きと動き回るキャラクターたちを通して伝えられています。
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