[145回]宮澤佐江、AKB48G"卒業発表"までを語る(2)―いつから卒業を具体的に意識し、秋元先生に打ち明けたか（4/7） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

「私は、卒業します」と、ゆるがない決意が動きはじめたのは、いつ頃のことだったのか。1年後の自分を見据えて、がむしゃらに過ごした2015年。もどかしかった、“あのとき”を振り返ります!

ほら、落ちないでしょ

確かにそうですね。“来年（2016年）の4月を目途に卒業したいです”みたいな感じのことを、秋元先生に言った後の「ミラチャイ」取材だったから。

“あと1年”っていう気持ちが、完全に出てる頃ですね。私、単純ですね! （笑）

ーー秋元先生に”卒業のことを話そうと思ったのは、いつ頃だったんですか？

2015年に入った頃に、“もうそろそろ秋元先生に卒業のことを話したい”って、具体的に考え始めたんです。

ーー明けた頃というと、2月に、佐江ちゃんのフォトブック『涙の行方』の発売がありました。（第104回）

あ、そうですね〜。

実際に話をしたときは、「卒業したいんですけど…」っていう言い方じゃなくて、自分の“確定した気持ち”を伝えたいと思っていたんです。だから、秋元先生に話し始めたときも、「私は、2期の10周年を目途に卒業します」って、言ったのを覚えてます。

ーーそれから数カ月経って、卒業発表の日を迎えて。発表“前”と“後”では、気持ちに変化はありましたか?