「海外にもあるでしょ?」「全然違います!」

エプコット「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」

海外のディズニーパークへ行ったことがある方の中には、「ソアリンなら乗ったことあるよ」という方もいるかもしれません。

しかし、同じ名前がついていても、東京ディズニーシーの「ソアリン:ファンタスティック・フライト」は、海外のソアリンと全くの別物と考えていいと思います。

アトラクションの作りこみ、秘められたストーリー、プレショー、そしてライドの乗り場に至るまで、完全にオリジナルなのです。

また、展示物一つ一つが細かく作られていますので、訪れるたびに新たな発見があるはずです。

ぜひ、食わず嫌いをせずに、乗っていただきたいですね。

スタンバイとファストパスで入り口が違う?

東京ディズニーシー「ソアリン:ファンタスティック・フライト」ファストパス発券所 ©Disney

ソアリン:ファンタスティック・フライトは、ディズニー・ファストパスの対象施設です。

実はこのアトラクション、スタンバイ(通常の待ち列)とファストパスで入り口が違うのです。

ファストパスの場合は、階段を下りると、そのまま常設展の部屋へ入る構造になっています。

階段には、スタンバイと同じ絵が飾られていますので、できればゆっくり眺めておきましょう。

荷物はどこにしまえばいいの?

東京ディズニーシー「ソアリン:ファンタスティック・フライト」 ©Disney 撮影 / YOSHI

「空を飛ぶんでしょ? 荷物はどこにしまうの?」と気になる方も多いと思います。

ドリームフライヤーの座席下には、荷物用のポケットがあります。

大きめのトートバッグでも入りますので、席の前に来たら、シートベルトを締める前に荷物をしまいましょう。

もし、ポケットに入りきらない荷物や、大きめの傘などは、乗り場前方にある白い床の上に置きましょう。

また、乗り場の左右にあるスペースにも、荷物を置くことができます。

シアター内の配置図。荷物置き場は前方の手すり近くにある。

もし場所が分からなければ、近くのキャストさんに確認してみてください。

ちなみに、サンダルなどの脱げやすい靴は要注意です。

乗っている途中に脱げてしまうと大変ですので、心配ならあらかじめ脱いでから乗りましょう。

雨の日は気をつけて! 車いすは専用ルートから

ソアリン:ファンタスティック・フライトは、エントランスから階段を下りて中に入る、珍しい構造になっています。

階段は少し急になっていますので、雨の日は足元に注意しましょう。

もちろん、車いすの方は、階段を通らないルートが用意されています。

利用する場合は、エントランスにいるキャストさんに相談しましょう。

東京ディズニーシーを訪れたら、ぜひ体験してほしい!

東京ディズニーシー「ソアリン:ファンタスティック・フライト」 ©Disney 撮影 / YOSHI

東京ディズニーシー待望の新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。

小さな子から、おじいちゃん・おばあちゃんまで、家族みんなが空の旅を楽しめる、素晴らしいアトラクションです。

もちろん、スリル系・絶叫系が好きな方も、その奥深さに満足してもらえると思います。

この博物館を訪れるためだけに、東京ディズニーシーへ行く価値はあるはずです。

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