3.「大丈夫、俺はわかっているから」には「私、他人に期待しない人なので」
「嫌われたのかな?って不安になったらすぐ確かめたくなっちゃって……」と女性が弱みを見せたとき、「大丈夫、そういう気持ちは男も理解しているから」とまるで全男性の意見を知っているかのような態度を取る男性もいますよね。
女性の気持ちに同調することで「女心を理解しているオレ」をアピールするのが目的ですが、「それだけ不安なんだね」とわかってもらいたい女性からすれば、聞いているようで実は寄り添ってくれているわけではないことがすぐわかります。
「俺はわかっているから大丈夫だよ」と見当違いな方向で返してくる男性には、同じように「私、他人には期待しない人だから(あなたに理解してもらわなくても結構)」と想像とは逆の言葉を返してみましょう。
女心の理解度を誇示したい分析系男子にとっては、アピールが通用しないことで自分の甘さに気が付くきっかけになります。
4.張り合うより否定で終わらせること
的はずれな分析や見当違いの意見を披露されると、テンションも下がるしつい張り合って男性の鼻を折りたくなるかもしれませんが、それは控えましょう。
分析系男子は、女性をよく理解しているフリをして実は自信過剰。「すごいね」と言ってくれることを期待しているので、正面から反発されると余計に意地になって言い返してきます。
「男だって○○に弱いじゃない」のように返すと、「それは女が○○だから」とあくまでも“自分が上“であることを認めさせる会話になるので、ネガティブな言葉しか出なくなるのですね。
そんな不毛な対話を続けて空気を悪くするより、分析系男子に有効なのはただ否定すること。「私は違うけど」とだけ返されたら、次にどんな言葉で自分の良さをアピールすればいいかわからずに混乱します。
自分の“分析眼”が的外れであると知らされることが一番恥ずかしいので、下手に張り合って消耗するのではなく、さらりと否定して会話を終わらせるのがベターです。
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自称“分析系”の男性は、とにかく女性に認められたい、褒められたいのが目的。
関わると面倒くさいしいつまでも「俺の女性を見る目はすごい」アピールが続きますが、同調してしまうと余計に調子に乗るので、会話をやめたいときは「私は違うかな」とかわして離れるのが正解です。
張り合うと「言い負かす」ことが目的の会話になってしまうので、正面からやりあわないことが肝心ですね。