「こんな男性だとわかっていたら付き合わなかったのに……」
みなさんにも、そんな恋愛経験が一度はあるのではないでしょうか。実際には、どんな男性と付き合って後悔しているのでしょうか。
今回は、付き合って後悔した男性とのエピソードを4つご紹介します。
夢見る年下の彼
超現実的な友人Aちゃんは「夢見る男との恋愛で時間を無駄にした」と言います。
彼は、Aちゃんの部下で20代後半。タイプではなかったけれど「“結婚”を視野に入れて、付き合ってほしいんです」と粘るから、ついうっかり、付き合ってしまったそう。「やっと結婚できるかも」と期待して、冷静な判断ができなかったと振り返ります。
でも、付き合うにつれて、彼のダメな部分ばかりが目につくように……。
まず、彼は全く仕事ができないタイプで、出世は期待薄。同じ会社ですから、彼のお給料も、聞かなくてもわかります。冷静に考えると「彼と結婚して、出産・育休で、私が仕事を休むことになったとしたら、生活していけないじゃない……」と気づきました。
それでも彼は「今すぐにでも籍を入れたい!」「二人で頑張ればやっていけるよ!」と夢見心地。ふわふわした彼を目の前に「付き合うんじゃなかった」と後悔するAちゃん。
「結婚願望があるなら、夢見てる男と付き合っちゃダメよ!」というAちゃんからのアドバイスは、素直に聞いて、間違いはなさそう。
エスコートが完璧な彼
「女性のエスコートが完璧な男性には、絶対に事情がある」と話すのはM美さん。
当時付き合っていた彼は、M美さんをお姫様のように扱い、女性が喜びそうな雰囲気のいいレストランで食事をして、バーで美味しいお酒を楽しんでいたそう。
最初は、お姫様のような扱いや、女性好みのレストランを予約してくれるのは、愛されているからだと思っていました。けれど、彼の行動は全部「女の人は、こうすれば喜ぶんでしょ」に基づいたパターンだと気づきました。
M美さんが言うには「前の彼女にも、その前の彼女にも、同じデートコースで、同じレストランで食事して、同じバーでお酒を飲んで、同じホテルに泊まっていたんだよ」と。
「エスコートが完璧なのは愛情ではなく、繰り返し、パターン化されたデートだったから」と思うと、彼の振る舞いに気持ち悪さを感じるようになったと言います。そのうちM美さんは「彼は私にパターンを提供しているだけで、私を愛してるわけじゃないんだ」とわかったそう。
女性は、彼にとって特別な一人でいたいもの。いくらエスコートが完璧でも、 愛がない男との付き合いは後悔のもと。