「恋愛や結婚に年齢は関係ない」。そう話す人もいますが、けっこう年齢が離れている相手と結婚するのは実際どうなの?

中には10歳上や一回り以上年上と結婚する人たちもいますが、そんな彼らのリアルな気持ちを知りたい!

そこで今回は、10歳以上年の離れたパートナーと「年の差結婚」をし、結婚後3年以上が経過している男女に本音を聞いてみました。

「10歳以上の年の差結婚」よかった? 後悔した? 気になる本音

夫が疲れやすいのが気になる!

「13歳年上の夫と結婚して4年。夫はバツイチ子持ちで(親権は元妻にあり)、出会ったときに人生経験の豊富さが、当時20代だった私には眩しく見えたんです。

同い年とかもう少し年齢が近い相手と付き合ったこともありましたが、夫の大人びた雰囲気に魅力を感じて、私からアプローチしました。その選択を後悔しているわけではないですが、やはりもうアラフォーに近づいていることもあって、体力がないところは気になっています…。

夫婦で妊活中ですが、どうしても夫が疲れやすく、いろいろと大変な感じです」(女性/34歳/営業)

この女性に近いお悩みで、「夫が45歳で16歳年上。子どもが欲しいけど、今から子どもを作ったとして、その子が成人するとき夫は65歳を超えています…。教育費を捻出するのがちょっと不安です」(女性/29歳/IT)といった声もありました。

確かに子どもを欲した場合、相手がやや年上だと妊活で苦労することの他に、子どもを育てていく過程においても、金銭的な不安が発生することもあるようです。

年上妻がとても頼りになる!

「妻は11歳年上です。もともと僕は年齢を気にしないので、楽しくて気が合う相手だったから、という理由でお付き合いを申し込んで、結婚に至りました。

妻は離婚歴がありますが、子どもはいませんでした。僕との間にひとり息子がいます。周りからは『けっこう年が離れてるね』と言われますが、妻と結婚したことは大正解だと思っています。

何より妻は仕事でも人生でも数々の修羅場を乗り越えてきた人なので、ちょっとやそっとのことでは動じません。安定感があってとても頼りになります。僕が仕事でつまずいたときにも相談に乗ってくれて、実践的なアイデアをくれるので、彼女と一緒になって本当に良かったなと思っています」(男性/30歳/IT)

人生経験の豊かさは、年上で、かつ日々大変なことがあっても、もがきながらがんばってきた人が持っている要素のひとつ。

自分が迷ったときに知見を授けてくれるパートナーがいると、とても心強いですよね。