Kaedeインタビュー

新潟でやってきた私たちにとってはすごく大きなことだった

――まずサンストリート亀戸のステージへの想いを聞かせてください。

Kaede「最初にサンストリートのステージに立ったのが2005年、デビューして2年ぐらいだと思うんですけど、その時にもアイドルイベントに出演させていただいて、ご一緒した2組はもう解散されているグループなんですよ。」

――そうなんですね…。ちなみに、その2組は?

Kaede「リトル☆レンズさんと、ハレンチ☆パンチさんでした。」

――2組とも当時の人気グループですね!

Kaede「そうなんです。都会のアイドルさんと一緒に出演するっていうのは、新潟でやってきた私たちにとってはすごく大きなことだったんです。ファンの方も「あのサンストに出るの?」っていうリアクションでした。

自分たちではわかっていなかったんですけど、「すごいところでやるんだ!」っていう雰囲気は、周りの空気から感じ取っていました。」

2005年の私たちの歌声を聴いている会場に、今のNegiccoの歌声を聴かせたい

――サンストリート亀戸は、Kaedeさんにとってどんな場所ですか?

Kaede「東京ではあるけど、なんとなく親しみやすさがあるところですね。最後の最後にイベントが出来るようにスタッフさんが頑張ってくださって、本当に嬉しいです。

2005年の私たちの歌声を聴いている会場、私たちの歌声が染みている会場に、最新のNegiccoの歌声を聴かせることが出来るのはすごくうれしいです。」

――2005年当時は、地方出身の新人グループだったわけですもんね。

KaedeNegiccoってなんだ?!って感じだったと思います()。」

ツアーは、あっという間にここまで来た感じです

――ツアー真っ最中のイベントでもあります。ツアーについてはいかがですか?

Kaede「あっという間にここまで来た感じですね。ツアーでは、毎回のライブを録音した音源を送っていただいて、聴き返しているんです。一回一回聴きなおして、反省点を話し合っています。」

――一回一回、進化しているわけですね。

Kaede「次に何をしたらいいのかを考えながら…、中野サンプラザでは、そこを完璧にこなせるようにしないといけないですね。

昔なら、声が裏返らないように、とか根本的にダメなところばかり見えていたけれど、今はそれぞれの曲の表現をどうしよう、っていうところを話し合っています。」

――毎回、丁寧にブラッシュアップしている、ということでしょうか。

Kaede「最近は、ボイトレも変わってきているんです。本番前に、みんなで声を合わせて練習をしてみたり…。」