アニメ「攻殻機動隊」シリーズに登場する人工知能を搭載した多脚“思考”戦車「タチコマ」を、1/2スケールで再現しようという企画「タチコマ リアライズプロジェクト」が、ニコニコ超会議2016に出展。タチコマの外装を再現した試作品「外殻検討モデル」を展示して、開発の順調ぶりをアピールしていました。
コミュニケーションロボットとして開発が進められている「1/2 タチコマ」。今回の外装は監修を受ける前の試作品であり、デザインとサイズが確定してから内蔵される機構の搭載・開発が進められていくそう。
プロジェクトを進めているkarakuri products x Amauchi-Industry(海内工業)は、ロボット技術「MUSASHI」を基礎に開発を進めており、外装の中にはすでに基本フレームとみられるアームや配線が確認できました。
まだしばらくの時間が必要となりそうですが、日本を代表するSF作品のアイコン的存在である「タチコマ」が完成する日が待ち遠しいですね。
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