2.行動力バツグン?男らしい彼氏の正体は…
筆者の元彼Aさんは、自衛隊勤務のスポーツマン。行動力もあり、夜景の綺麗なスポットや美味しいお店など、いろんなところに連れて行ってくれました。
男らしさに惹かれた筆者ですが、交際が深まるにつれて彼氏の本性をどんどん知ることに。
ハリアーという走り屋系の車に乗っていたAさんは、追い越されると「ちっ!何だよこの野郎!」とキレだし、車を煽ることもしばしば。自分勝手なことも多く、「花火に行こう」と誘われてついて行くと、花火を見ている最中に「飽きた。これから映画見に行かない?」と言い出すなど、とにかく性格がハチャメチャだったのです。
男らしくてスポーツマンなAさんに惹かれたものの、実はただ単に自己中でワガママ、おまけに気性が荒いだけであることを実感し、交際半年後にこちらから「もう疲れた」と別れを告げることとなりました。
それまではガタイがよくて男らしい人に惹かれていたものの、Aさんと別れて以降は多少頼りなくても「優しそう」な人を好きになることが増えるようになりました。
3.仕事の出来る男から一変!?
C子の元彼は、一部上場企業に勤めるインテリ系イケメン。仕事もできるため、30代にして職場でも重要なポジションについていることから、今後も出世が見込めそうないい男でした。そんな彼氏を、C子はたいへん自慢に思っていたそうです。
C子の元彼は最初こそ優しかったものの、やがてメールの返信が遅くなったり、電話にすぐ出ないと「何してたの?」と執拗に尋ねてくるようになりました。おまけに、電話に出ない日によってはC子の職場に電話をかけてくることもあり、少しずつ気が滅入るように。
ある日、C子が「少し距離を置かない?」と元彼に告げると、なんと「実は俺も前から別れたいと思っていた」と言い出し、「C子はメールにすぐ返信しないからイライラしたし、将来が見えなかった」「正直、少しマイペースな性格についていけなかった」と1時間グチグチと言われたのだとか。
元彼のあまりにネチネチした性格にすっかり嫌気がさしたC子は、二度と男性を仕事やルックスだけで判断しないと心に決めたそうです。
今では、何をやっても広く受け止めてくれる心の広い男性と結婚し、幸せに暮らしています。