2: そんなに好きじゃないのに付き合ってしまった
近年、草食男子が増えています。彼らのようなタイプは、女性からグイグイ迫られるとノーがいえない性分。そのため、大して好きでもない女性とずるずる交際してしまうなんてことも……。
そもそも男性とは、何が何でも手に入れようと思える女性でもなければ、頑張って連絡を取ることはありません。さほど好きではない状態からスタートした交際であれば、なおさらです。
たとえ彼女から連絡が来ても、「彼女」の優先順位が低いので、趣味や男友達との約束を優先します。
彼女への連絡も、大事な用事でもなければ無理して送ったりすることもありませんし、返信も自分のタイミングで送るため、LINEの返事も遅め。酷い時は、既読スル―なんてこともあるでしょう。
3: 束縛されたくない
筆者の男友達で、婚約者のいる25歳の青年A君。
端正なルックスと、人当たりの良さで女性からもモテモテです。そんなA君は、婚約者がいながら街コンで若い女性に声をかけて「今しかできないから」と遊んでいます。
A君の携帯には、彼女からひっきりなしにLINE通知が届きますが、A君は見向きもしません。
筆者が「彼女に返信した方がいいんじゃない?」と聞くと、A君はこう答えます。
「携帯ひとつに縛られるのが嫌だから、返信しない。彼女とは結婚するつもりだし、LINEの返信するしないで関係がゆらぐ訳ではないと思う。もう、彼女の親にも挨拶しているから大丈夫。それに、わざわざLINEを見なくてもホーム画面にメッセージが表示されるから、そこで内容を確認すればいい。LINEを見たら既読がバレるし、自分に遊べなくなっちゃう」
A君の発言には開いた口が塞がりませんでしたが、A君のように「彼女のLINEに、わざわざ律儀に返信する必要はない」と考えている男性は、もしかすると他にもいるのかもしれません。
なお、A君と彼女はその後すぐに成婚し、今では子供も生まれて幸せに暮らしています。