医師・医療ジャーナリストの森田豊さんによると、太陽光から受ける熱には、(1)直接伝達熱 (2)反射光 (3)輻射熱 (4)対流熱の4種類があります。
この反射光、輻射熱、対流熱は地面からの照り返しが影響するため、身長が低く地面に近いほど、温度が上昇しやすい傾向があります。
特に子どもは大人に比べて、体温調節機能が未発達なため、外気の影響を受けやすく熱をこもらせないような注意が必要なのです。
汗は、蒸発する時に気化熱を発することで体温を下げる働きを担います。
特にこの季節、そして、酷暑が懸念される今年は、汗を効率よく蒸発さるよう、衣類にも対策をしてあげたいものです。
今回この発表を行ったユニクロでは、肌上面の汗を素早く吸収拡散して汗の蒸発を促す機能性インナー「エアリズム」に今シーズン、ベビー用も加わるそう。
熱中症対策には、こまめな水分補給や適度な塩分補給なども大切です。子どもたちの安全を守っていきましょう。
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