女性は妊娠出産を経て母親になったその瞬間から、初めて抱く様々な感情が湧き起こってきます。喜びもせつなさもギュッと濃縮された、新米ママ期にしか味わえないこの感情。
初めて尽くしの産後ライフを乗り切ったママたちの声から集めた、10の「産後あるある」を紹介します。
今まさに赤ちゃんと暮らしているママにはきっと、「私だけじゃないんだ!」と思えることばかりでしょう。
1:産後の自分の体がなかなか見慣れない
出産後、多くのママが自分の体に起きた変化を受け入れられずにいます。くびれがなくなり、余計なお肉が下半身にまとわりつき、二の腕は抱っこのたびに太くなる……。
いつの間にやら体のラインが妊娠前とは異なり、ゴムのスカートを好んでしまうのでは?
芸能人やママ友の中に少数だけ存在する、スタイルキープ族を見るとただただ驚くばかりです。
2:鏡の中に見知らぬおばさんの顔を発見する
鏡をのぞいた数秒後に、それは間違いなく自分であることに気付きます。
授乳や夜泣きで眠れぬ時期は目の下のクマやコケた頬、断乳を終え母乳の生産をストップさせるとたちまち顔が丸くなり、我が子が乳児から幼児に成長した頃になると、白髪の数も急成長といった具合です。
しかし、鏡を見る時間を作れた自分を褒めてあげましょう!
3:人生最大級の疲労度MAXを感じる
妊娠中と産後の体は「全治8ケ月の重症」と例えられることがあります。
これに加え、赤ちゃんのお世話で細切れ睡眠が続き、子育ての右も左も分からないストレスフルな状態にあるママたちは「これ、大丈夫? 私、立てる……?」と思うほどの疲労と戦うことになります。
4:最新の流行や話題のニュースが頭に入ってこない
育児に精一杯でニュースなどの情報をインプットする時間がとれなくなります。新生児と暮らす時期は、今日が何日で何曜日かも分からなくなりますね。
世間のことよりも、我が子の情報が脳内にあふれている状態に誇りを持ちましょう。
5:「はじめてのおつかい」の面白さに気付く
見るテレビ番組もガラリと変わり、圧倒的にNHKやEテレの子供向け番組にチャンネルを合わす人が増えます。
子どもががんばっている「はじめてのおつかい」(日本テレビ系)などの番組や、子どもの成長を歌った歌詞で話題の「みいつけた!」(Eテレ)の曲『グローイングアップップ』を家事の合間に聴いて、とめどなく涙が出たりします。