不倫相手と不倫関係は終わったけれど、そのあとも顔を合わせないといけないようなつながりの場合、すぐには以前のようにはなれないし、気まずさを感じるのがつらい、という人もいるかもしれません。
おかしな雰囲気は伝わってしまうので、終わった後で関係を周りに勘ぐられる…なんて困りますよね。
「不倫相手と別れたあとの気まずさ」を解消するには、不倫していたことをお互いに思い出さないような態度が肝心です。
不倫相手と別れたあとの気まずさを解消する方法は?
1.不倫関係になる前の名前で呼ぶ
不倫していたときは、お互いに下の名前で呼び合ったり愛称をつけてみたり、親密さを楽しんでいたかもしれませんが、別れたなら真っ先に変えたいのが「名前の呼び方」です。
名前を口にする、されることにはお互いの関心を引き寄せる力があります。「別れたからっていきなり昔の名前で呼ぶのはよそよそしい」と思っても、あえて口にすることで相手にも関係が終わったことを実感してもらえるので、一線を引くためには大切な機会だと思いましょう。
不倫関係になる前はあだ名で呼んでいたのなら、そのときの呼び方を使うのがベター。いきなり“名字にさん付け”のような距離の取り方をすると、周囲に「仲が良かったのに、どうかしたの?」と不要な関心を持たれることがあるので注意が必要です。
不倫関係が終わったあとで相手をどう呼べばいいか悩む声はよく聞きますが、相手にも周りにも受け入れてもらいやすいのが、関係を持つ前の呼び方に戻すことです。
2.新しい環境にいることをアピールする
たとえば会社の同僚と不倫していて、別れてからも社内で顔を合わせるしふたりきりになるときもある。どうしても会話が避けられない場では、「実は○○を始めて」「○○ちゃんたちと旅行に行ってきたの」など、新しい環境にいることをアピールするのも気まずさを感じさせない会話のひとつ。
相手も「何を話そう」と話題に悩むのは同じです。新しい環境や人間関係の中に身を置いていることを話すのは、不倫関係だったときとは状況が違うことが相手にもわかり、「そうなんだ」と相づちを打ちやすくなります。
当たりさわりのない世間話では、お互いに「何を考えているのだろう」と腹の探りあいになることも。こちらから積極的に今までとは違う環境にいることを伝えれば、未練を警戒されることもなくなります。
ふたりきりになったときなど、避けたいのは不倫中のことを「そういえば」と持ち出すこと。自分は割り切っていても相手がまだ未練を残している場合など、うかつに話題にすると気持ちを再燃させることもあるので、どんなときでも過去のことは言わないのが鉄則だと思いましょう。