デジカメで撮影した写真を1冊の本にまとめることができる「フォトブック」。
手軽に作れるスクエアタイプから本格製本のタイプまで、その人気は拡大している。

写真の新たな楽しみ方を提案する「フォトブック」

デジタルカメラが当たり前になり、写真を「現像」する機会が減った人も多いだろう。編集部で実施したアンケート調査によれば、「プリント」もあまり行わず、PCのモニターやデジカメの画面だけで、写真を楽しむ人も増えているようだ。

最近では、デジタルデータから手軽にオリジナルの写真集を制作できるサービス「フォトブック」が、“新たな写真の楽しみ方”として市場を広げている。フォトブックサービスに力を入れている富士フイルムイメージングシステムズの坂本真一郎さんは、ヒットの理由をこう分析する。