いまの時期ピークを迎えるのが地上に降り注ぐ紫外線量。紫外線を浴びすぎると、日焼けをするだけでなく、シワやしみなど美容面でのダメージがあるとともに、白内障やガンを引き起こすこともあります。だからこそ避けたい紫外線。
現在市場にはたくさんのUVケア商品がありますが、あなたはどんなものを使っていますか。
たくさんありすぎて選ぶのも難しいUVケア商品ですが、やはりアイテムによっては効率の良い使い方があります。だからこそ今回は、日焼け止めだけじゃ不安な人のための賢い日焼け止めハックについて、5つご紹介していきます。
1:体の中で一番ダメージを受けやすい場所はコレで日焼け止め!
紫外線が直接当たる、顔や手、足などは入念にケアしているという人も多いですよね。顔や手、足などありますが、それ以外にも直接当たる場所があります。しかも、その場所は体の中で一番紫外線を受けやすい場所。
それは“頭”。実は顔の2倍以上の紫外線を浴びてしまっています。頭に紫外線を浴びると、髪の毛がパサパサになったり、頭皮が火傷を負ったり、顔と同じようにダメージを受けます。
そんな頭の紫外線予防に手軽なものは“帽子”。
帽子をかぶることで頭へのダメージを軽減させます。ただ、頭の中はムレやすいので、麦わら帽子のような通気性のよいものを選ぶようにしましょう。
また、帽子をかぶることで、紫外線による目のダメージは一般的に20 %は減少します。キャップのようなものではなくハットのような、ツバが大きい帽子であれば、さらに効果大!前のツバだけでなく、後ろのツバもあれば、首の日焼けも予防ができます。
2:UV加工の寿命も考えたい日焼け止めアイテム!
多くの女性が持っている日焼け止めアイテムといえば“日傘”。春先からたくさんの可愛らしい日傘が販売されていますが、どのように選んでいますか?
選ぶ1番のコツは、UVカット加工されている傘で、カット率が高いものを選ぶこと。遮光率99.99%以上のものが“遮光1級傘”と定義されているので、遮光1級傘を選ぶようにするのもコツになります。
色を気にする人もいますよね。確かに、白は紫外線を反射し、黒は紫外線を吸収することで紫外線を防いでくれるという色の特徴があります。ただ、UV加工してあれば、色での紫外線ダメージはさほどありません。
重要なのは、日傘の内側の色。内側が白色だと地面から照り返してきた紫外線の反射率を高めてしまうため、照り返し対策には内側が黒い日傘を選ぶのがおすすめです。
また、今使っている日傘はどれくらい前から使っていますか。日傘のUVカット機能には寿命があり、おおよそ2〜3年ほど。せっかくUVカット率が高い日傘を使っても、寿命がきては効果が激減。
ただ、丁寧に使っていれば3年経っても壊れにくいのが日傘。捨てるのがもったいないときは、UVカットスプレーを傘にかけるのも1つの方法です。