甜麵醬

甘みと深み、そしてちょっとした辛さの味噌である甜麺醤は、夏の人気料理でもあるジャージャー麺や麻婆豆腐などの味を引き立てる大切な調味料。

ただ、家庭で頻繁に使うものでもないので、使いたいときに無いことも多いのではないでしょうか。そんな時は、和食でもよく使う調味料で代用!

味噌+砂糖+しょう油

味噌:砂糖=2:1で合わせ、しょう油を少々加えればOK。白味噌で作ると甘みが強くまります。赤味噌で作ると塩気が強くなり、甜麵醬に近い風味になります。

生クリーム

ちょっとしたコクを出すのに活躍する生クリームは200mlが基本の大きさ。中には100mlのミニサイズもありますが、大さじ1しか使わない場合、傷みが早いので残りの使い道に困ることも多くありますよね。

そんなときは、コレで代用!

溶かしたバター+牛乳

溶かしたバター:牛乳=1:3で生クリームの風味が出来ます。

ホワイトソース

グラタン、コロッケ、ドリアなど子供が大好きな洋食のレシピによく出てくるホワイトソース。実は簡単に家で出来てしまうものなんです。

バター+小麦粉+牛乳

バター:小麦粉:牛乳を=1:1:10の分量で用意し、フライパンでバターを溶かし小麦粉を振り入れ、弱火で牛乳をゆっくりと混ぜながら加えればホワイトソースに。味を付ける場合は塩コショウを加えればOK!

デミグラスソース

ハンバーグやビーフシチューなど、肉料理の洋食レシピに出てくるデミグラスソース。煮詰めたソースという名の通り、本格的に1から作ろうとすると、煮詰めなければいけないため、かなり手間ですよね。

そんなときは、コレで代用!

ケチャップ+ソース

ケチャップ:ソース=1:2で混ぜ、加熱すれば出来上がり!赤ワインを入れるとよりコクがでるので、その際は、ケチャップ:ソース:赤ワイン=1:1:1で作るのもおススメです。

いかがでしたか。代替調味料を知っていれば、せっかく「コレを作ろう!」と思ったのに調味料がないことで断念しなくて済みますね。

いざという時も代替調味料を使えばお料理の腕も急上昇!是非活用してみてくださいね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。