(左から)ジェニファー・リー監督、クリス・バック監督、ピーター・デル・ヴェッコ プロデューサー
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映画『アナと雪の女王2』が2019年11月22日(金)日米同日公開。
ジェニファー・リー監督、クリス・バック監督、ピーター・デル・ヴェッコ プロデューサーの単独インタビューの模様をお届けします。
秋は「成熟」の季節。『アナ雪2』は「成長」の物語。
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−−−『アナと雪の女王』シリーズではそれぞれ舞台となる季節が印象的ですが、『アナと雪の女王2』では初めてとなる季節「秋」が舞台になっています。季節にはどのような意味がありますか?
ジェニファー・リー監督:短編の場合は長編に比べて別のアーティストさんが関わっていたりするのでちょっと独立気味なところがあるのですが、長編の1作目と2作目にとって季節というのはとても重要で、今回は秋と冬を選んでいます。
秋と冬というのは変化の季節であって、成長して大人になっていく成熟の季節でもあって。
『アナと雪の女王2』は大人になっていく物語、成長の物語だと思っているんですね。
なので秋はぴったりだと思ったし、秋ってどうなるか分からない予測不能な要素があって、それが大人になりきれていないステージを表現してるようにも思って。
あとはもちろんビジュアル的にも、エルサの冬的な色みと秋の色味とのぶつかり合いとか、すごく面白いんじゃないかなと思いました。
フィンランドに取材に行った時に、実際に森の中を歩いたりする機会がありました。
それはとても特別な経験で、本当に魔法の森を歩いてるような経験で、それを参考にしました。
クリス・バック監督:今回は秋を選びましたが、どの季節もキャラクターの心情というものを表現するのが重要で、彼らが置かれている環境、彼らの心境というものを表現しサポートしているんですよね。
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