そうです! ワンコ、佐江初めてです。
ペットショップに行くたびに、“ペットと触れ合うだけで、心が癒やされる”って、すっごく感じていたから。「もう、本当に、ホンット〜に、いつか飼いたい!! 」って、ずっと言ってたんです。
だけど生き物だし、命があるし。死んじゃうこととか考えると、簡単に“癒やされたいから飼いたい”っていうのは、絶対にダメだと思っていて。ずっとそんな感じだったんですが、ある日、第二の母から
「佐江はどんな犬が好き? 写真送って」
って、連絡が来たんです。数カ月前に何回も。
それで、「最近、この子がすっごくカワイイと思ってる」って、知り合いのワンコの写真を送ったら…。第二の母の知り合いのブリーダーさんが、私のためにワンコを準備してくれたんです。それで生まれたのが、あの子で。
三つ子のうち、1人の女の子が、1人だけ色がクリーム色で違ってて。私、ずっと“クリーム色がいい! ”って言ってたから、本当に運命的というか。あの子は、“私のために生まれて来たんじゃないかな”って!
ーーこれはもう、佐江ちゃんがワンコのママですね。
ですよね! なのに、うちのママが、「私がママだ」って言うんですよ!! 私が何か言うと「何だ? チーママ? 」って言うんです(怒)
ーーチーママ!(笑)
でも、ワンコが家に来て2週間くらい経ったときに、第二の母がもう一度会いに来てくれたんです。そのとき、うちのママに言ったんです。
「この犬にナメられてるよ」
って。「なめられてるよ」って、ママ言われてた。犬は、自分の中で人間の格付けをするみたいで。ッひひひひッ(笑)!!
ーーチーママは、ナメられてはいない?
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。