[第4回]宮澤佐江、26歳。新たな目標へのとまどい＆今、最も愛すべき存在（6/9） - 宮澤佐江「ミラチャイ」連載

来春の再演も決定し、いよいよ千秋楽を迎える『王家の紋章』。佐江ちゃんが本番前に語っていた新たな目標へのとまどいとは? 宮澤家に訪れた愛すべき存在についてもたっぷり聞きました!

兄のでしょ? なんかね、たまに、目がかゆくなっちゃったりして、薬をもらいに行ってました。でも、お兄ちゃんもワンコと“たわむれたい”みたい。最初はビビってたのに（笑）

お兄ちゃんは、帰って来る時間が結構遅いから、その頃にはもう、ワンコが寝てるんです。そうすると、

「また寝ちゃったの? 全然遊べないじゃん… 」

って言ってて“キッモ! ”って思いました。あはははは（笑）。「いつ散歩連れて行けるのかな? 」って、ママに聞いてるみたいで、

ママ「何でそんなこと聞いてきたんだろう」
佐江「絶対、“自分の犬”だって、人に見せびらかしたいんだよ」

って。しかもうちのお兄ちゃん、家に友達を全然呼んでなかったのに、先週くらいにママが言ってたんです。

「りょーくん（一番上のお兄さん）が、急に“今日、友達何人か家に呼んでいい? ”って、言ってきたんだけど、さすがにご飯ないから、ダメって言った… 」って。

ママ「ぜーったい、犬を見せたいんだよ」
佐江「絶対そうだよねぇ。“俺ん家の犬”って、自慢したいだけだよ」

とか言って（笑）。ほんとうにね、かわいいんですよ。うちのりょーくんは。

昨日は、ママとしいちゃん（二番目のお兄さん）が、2度目のワクチンを打ちに病院へ連れて行ったんです。（佐江ちゃん、かなり幸せなそうな表情）

ママ「夕方に行くから、チーママも来なさいよ」
佐江「ちょ、ちょっと今日はいいです。オーママが行って来てください」

って（笑）

ーー（笑）。宮澤家に新しい子どもが増えましたね。