芸人の女関係もあるある!?
藤田:あるあるで言うと、(門脇麦さん演じる)真樹さんとみんなでご飯を食べてて、テレビに違う芸人さんが映ったら真樹さんがテレビ消したやつ。ただこのケイちゃん(が演じたミキ)は全然消さへんねん! ずっと見てて! 「あははは、スパークスだ、すごいね、テレビ出てるね」とか言って、もう気ぃ遣われへんなっていう(笑)。
山﨑:あはははは! でもドラマより今の方が私キレイじゃないですか?
――そうですね。
山﨑:ミキが太っててブスって設定だったんですよ。だから役作りなんですよね~。あんなに太っててブスに見えるなんて。
山添:やかましいわ!
――役作りで太ったりもしたんですか?
山﨑:いや、今と変わらないです(笑)。でも普段からテレビ局に行ったりしても局メイクしないんです。絶対自分でやったほうがキレイだから。だから他人にやらせるとああなっちゃうんですよね~。メガネもなかったし。いろんなものでごまかしてるのに。
山添:背中おっきかったですね。うまい飯作りそうやった。
山﨑:あと、“彼女じゃない”お金を稼げる仕事をしてる女の人のところに転がり込んでる男芸人とか、けっこうあるあるです。
――彼女ではないんですか?
山﨑:彼女じゃないって言うんですよ、いつも。めっちゃ多いです。きちんと付き合ってる彼女じゃないんだけど、風俗嬢、AV女優、キャバクラ嬢の家に転がり込んでる男芸人。
山添:そういう人は今でもいますよね。だから破天荒さはないけどそういうところはあるって、今の芸人はたぶんクズやと思います。
コロコロ周囲に合わせる山下の気持ち、わかる?
自分たちらしさよりも、周りの大人の意見に合わせようとする山下。ドラマでは、徳永が相方のように割り切れずに2人が衝突する場面も。
藤田:僕は山下さん派ですよ。めっちゃ山下さんの気持ちわかります。「いや、言われたようにしたらええやん」って実際に(石山に)言ったこともありますし。
石山:藤田はパニックになってましたからね、売れなすぎて(笑)。バンビーノの「バ」を「ヴァ」にしようって言ってきたり。どれだけ不安なん!?って。そんなんがめっちゃありますよ。
山﨑:それくらい何かにすがりたくなる時があるんですよ。
藤田:しかもまだ3年目とかそれくらいの時。
石山:バトルでバーンって一番上に上がってネタ終わって帰ってきたら、不安すぎて藤田が泣き出して。
藤田:一番上は決まってたけど、そこからまた順位をつけるってなったときに一番下で。
石山:バンビーノなんて、6、7年オーディションで潜ってた奴らが急に総入れ替え戦でピラミッドの上に上がってきて、そんなん一番初めやから「誰やねん」状態なのに、不安すぎて「いや絶対また落ちるって」って言って。でも、ネタ書いてないお前が言うなよって(笑)。