トリを務めるのは、もちろん我らがNegicco!
トリを務めるのは、もちろんこのフェスの主催者であるNegicco。大雨で濡れそぼる会場ですが、場内の雰囲気は大いに盛り上がっています。
いつものSEにのせて登場した3人とネギホーンズ。一曲目には、フェスと言えばこの曲『ときめきのヘッドライナー』!スタートから全開バリバリで、いきなり会場を熱狂の渦に!
二曲目に据えたのがぐっと大人びた『江南宵歌』。1曲目とのテンションの違いもなんのその、ここはしっかりと聴かせてくれます。
最新アルバム「ティー・フォー・スリー」楽曲を、まさしく自らの身と肉にしていく姿は頼もしい限り。挑戦し続けるからこそ、フレッシュで居続けるグループなんですね。
MCを挟んで、Negiccoによる『矛盾、はじめました。』も披露。土岐さんによるヴァージョンとの違いが楽しめます。
ここで感じたのは、ネギホーンズの存在感の大きさでした。これまでフルバンド編成でツアーを回っていたので、ホーンセクションだけとのライブはどうなるんだろう?と思っていたのですが、この相性がピッタリなんです。
Negiccoによるヴォーカルにプラスして、ネギホーンズの3人がシャウトするような感覚、とでも言いましょうか。フルバンドとはまた違ったエネルギーが注入されるようです。
もちろん、Negiccoの夏と言えばこの曲『サンシャイン日本海』も。この楽曲はコーラスワークの美しさが特徴でもあるのですが、この日は素敵な試みが。
サビの主旋律をお客さんが合唱して、Nao☆さんとKaedeさんでハモっていくんです。
さわやかな日本海の風を所沢に吹かせてくれます。新潟県の後輩アイドルRYUTistの新アルバム「日本海夕日ライン」といい、新潟アイドルは日本海への愛情が深いですね。