『初音ミク』ほか、歌声合成ソフト「ボーカロイド」をフィーチャーしたイベント『初音ミク「マジカルミライ 2016」』が、千葉・幕張メッセで2016年9月9日から11日にかけて開催。
クリプトン・フューチャー・メディアやヤマハ、セガといった企業ブースが出展する「企画展」のフォトレポートをお届けします。
会場に入ると「マジカルミライ 2016」デザインの初音ミク等身大フィギュアがお出迎え。これまでに発売された『初音ミク』『鏡音リン・レン』など、歴代ボーカロイドシリーズや各コンサート、イベントなどの歴史をまとめた展示が行われていました。
展示ブースの裏にはファンたちの間で恒例となっている「祭壇」のスペースも用意され、訪れたファンたちが持ち寄ったフィギュアやぬいぐるみ、ドールなどがずらりと並び、記念撮影や交流を楽しんでいるようでした。
「マジカルミライ 2016」のメインビジュアルを手がけたイラストレーター・LENA[A-7]さんが即興で描いたミクさんのイラストも。裏側はミクさんの楽屋となっているそうで、中を覗いてみるとミクさんが居たり、居なかったり。
ライブ前後のタイミングであれば、楽屋でスタンバイしているミクさんの姿が見られますよ。
セガのリズムゲーム、SONY「プレイステーションVR」など、体験コーナーが人気だった企業ブース。グッドスマイルカンパニーやボークスなどのホビーメーカーのブースではグッズ販売も行われていました。
またヤマハのブースでは「VOCALOID」や楽器のトライコーナーが設けられ、スタッフからレクチャーを受けながら「音楽」に触れて楽しんでいるようでした。
企画展エリア内は落ち着きのある和やかなムードに包まれ、来場者は子供から大人まで客層の幅広いさが感じられました。さらには海外から訪れたファンの姿もあり、海外ファン同士で談笑するなか日本人が混じり、国際交流が繰り広げられる場面も。
『初音ミク「マジカルミライ 2016」』は2016年9月9日から11日まで。企画展の入場料は500円(税込)。
なお「Character JAPAN」では10日・11日に行われるライブの模様は別途レポートをお届けする予定です。