過去の苦労自慢
どうでもいいことのようですが、ダメダメだった過去から立身出世した“余裕”が今はあるということ。聞いているほうも割と楽しいですしね。
たんに、貧乏にならないように病気にならないようにすればいいだけのことですが、思いもよらずそんなことに……ということが人生には多々あります。そんなとき、どうかわしてきたのか。
回避力やはねのける力、這い上がった力は生きる才能でもあるということ。つまり結婚する相手にはうってつけでしょう。
反対に、ただの仕事多忙自慢やモテる自慢は、女性の気を引くためのどうでもいいアピールで、それを堂々と話すのは空気が読めない男です。
では、具体的な“見込みナシ男”の自慢は?
多忙自慢
みな多忙。それをわざわざ言うのは見栄というよりピント外れですし、要領が悪いと思われかねません。
モテる自慢
女に「女にモテる」自慢は愚行ですよね。こちらも女ですからモテ男かどうかくらいわかるのに……。
過去の栄光自慢
過去の栄光が今も続いていれば別ですが、そうでなければどうでもいいこと。まったく面白くありません。
これらは空気が読めないことを披露しているようなもの。KY男は見込みナシでしょう。
要するに、賢いオトコは自慢などしません。しかし、昔の貧乏自慢のような「いかにも女の気をひいてませんよ」的な話をワザとしている男性は、頭が切れるかもしれませんね。
以上、聞き流してしまう自慢ですが、こういったところに気を留めてみると、また違う観点で男性をジャッジすることができるでしょう。
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