幸福度&学歴の高い子に育てる方法
親のタイプといっても夫婦で異なることも多いかと思います。では、親のタイプや学歴、所得に関係なく「幸福度&学歴の高い子」に育てる方法はあるのでしょうか?
その条件は、たった2つ。
——1. 幅広い経験を積ませる
キャンプで自然とふれあう、コンサートや美術館に行って芸術にふれる……。
このように、「さまざまな経験を積めるように意識している家庭の子どもの学力は、そうでない家庭に比べて高い」というリサーチ結果があり、これは脳科学的にも立証されているそうです。
そして、脳の神経細胞間にあるシナプスの数が増えて発達することで、知識と知識を結びつけて新しいことを発見したり、自分にとって有益な情報を得たりできるそう。
その、シナプスを増やすために必要なのが、「幅広い経験を積む」こと。
逆に、テレビをずっとつけっぱなしにしている、ゲームばかりさせるなど、同じ刺激だけを与えることは、シナプスの発達を妨げてしまうといいます。
——2. 子ども自身が、学ぶことの楽しさを知る
もともと人間には、本能的に“学びたい”という欲求があります。
そんな、学ぶことの純粋な楽しさと、将来の自己実現のために学ぶという意識を子どもに教えるためには、どうすればいいのでしょうか?
そのためには、子どもが興味を持ったことを一緒に調べてみたり、将来何になりたいかを聞いて、必要な体験をさせてあげたりする事などがあげられます。
どちらも、生活の中のちょっとした時間で、お金をあまりかけずに実践可能なことですよね。
→詳しくは「親の学歴・所得に関係なく「学歴&幸福度の高い子ども」に育てる2つの条件」(赤井 理香)で。
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