ディズニー発の5本
『野性の呼び声』2月28日(金)公開
アラスカを舞台に、未開の地を求めて旅をする男・ソーントンと、彼と心を通わせる相棒の名犬バックの友情を描くスペクタクルアドベンチャー。
過去2度映画化されたジャック・ロンドンの冒険小説を、今回は『ライオン・キング』『アラジン』などの名作ディズニーアニメーションに携わってきたクリス・サンダースが実写化。
クラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストンが挑んできたソーントン役にはハリソン・フォードが扮している。
『2分の1の魔法』3月13日(金)公開
科学の発展で魔法が消えかけた世界を舞台とした、ディズニー/ピクサーの最新作。
『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン監督が自らの経験を基に、生まれる前に死んでしまった父に会いたいと願う内気な少年イアンと、好奇心旺盛な兄のバリーによる冒険を描き出す。
マーベル作品でおなじみの『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランド、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラットが声を務める。
『ムーラン』4月17日(金)公開
父の名誉を守るために戦った中国の美少女の伝説『花木蘭』をベースとした、1998年のアニメーション『ムーラン』(バリー・クック&トニー・バンクロフト監督)を実写映画化。
ニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロがメガホンを執り、男性と偽って戦場に赴くヒロインを『ザ・レジェンド』のリウ・イーフェイが演じる。
ほか、コン・リー、ドニー・イェン、ジェット・リーなど、アクション映画でも活躍する名優たちが脇を固めている。
『キングスマン:ファースト・エージェント』9月公開
コリン・ファースとタロン・エガートンがタッグを組んだ人気シリーズ『キングスマン』の最新作。
今回はレイフ・ファインズとハリス・ディキンソンが新たなコンビを演じ、第1次世界大戦前夜を背景に表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ組織であるキングスマンの誕生秘話が語られる。
メガホンを執るのは過去2作に引き続きマシュー・ボーン監督で、今回もスタイリッシュな映像とクールなアクションが期待できそうだ。
『ナイル殺人事件(仮題)』秋公開
2017年の『オリエント急行殺人事件』に続いて、ケネス・ブラナーが自らの監督・主演でアガサ・クリスティの代表作を映画化。
再び名探偵エルキュール・ポワロを演じ、ナイル川を航行中の豪華客船で富豪令嬢が殺害された事件に挑む。
共演に、ガル・ギャドット、アーミー・ハマー、レティーシャ・ライト、アネット・ベニングら。同原作の映画化は、ジョン・ギラーミン監督、ピーター・ユスティノフ監督による1978年の同名作以来となる。