闘うヒロインの5本
『スキャンダル』2月21日(金)公開
2016年にアメリカの大手テレビ局FOXニュースで起こったセクハラ騒動の裏側を描いた人間ドラマ。
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーが想像の中、さまざまな立場でさまざまに思惑をめぐらす女性キャスターを演じる。
第90回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞を日本人で初受賞した辻一弘がセロンのメイクを担当。
実在のキャスターを演じる女優陣の演技に注目だ。監督はジェイ・ローチ。
『チャーリーズ・エンジェル』2月21日(金)公開
同名テレビシリーズの映画化として世界的人気を博した『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのリブート版。
前シリーズに出演していたドリュー・バリモアが製作総指揮、『スパイダーマン』『ハンガーゲーム』の女優エリザベス・バンクスが監督を務める。
国際的な探偵エージェンシーで活躍するエンジェルたちに扮するのは、『アクトレス ~女たちの舞台~』のクリステン・スチュワート、『アラジン』のナオミ・スコット、新星エラ・バリンズカ。
『ミッドサマー』2月21日(金)公開
大学生のダニーは民俗学を研究する恋人や友人と、スウェーデンの人里離れた土地で行われる祝祭を訪ねる。
夏至で太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き乱れ、優しい村人たちが明るく歌い踊り、そこはまるで楽園のように思えたが……。
長編デビュー作 『ヘレディタリー/継承 』で称賛を集めたアリ・アスターが脚本と監督を務める最新作。
明るい中で展開される前代未聞のホラーで、視覚的な恐怖だけでなく精神的な恐怖がひしひし!
『ブラック・ウィドウ』5月1日(金)公開
『アベンジャーズ』シリーズに登場する世界一のスパイにして超一流の暗殺者であるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの初単独映画。
『アイアンマン2』以来、7作でブラック・ウィドウを演じてきたスカーレット・ヨハンソンが続投し、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』直後の時代を背景に彼女の過去と秘密が描かれる。共演はレイチェル・ワイズ、デビッド・ハーパーら。
女性監督ケイト・ショートランドがメガホンを執る。
『オーバー・ザ・リミット/新体操の女王マムーンの軌跡』春公開
ロシア新体操のマルガリータ・マムーンが、2016年のリオデジャネイロ五輪で当時20歳にして金メダルを獲得するまでの過酷な特訓に迫ったドキュメンタリー。
恋人や家族に支えられながら、日々、ハードな練習をこなすマムーンだったが、これまで多数のオリンピックメダリストを育ててきたコーチ、イリーナ・ヴィネルはさらに厳しい試練を課していく。
ドキュメンタリーやショートフィルムを手掛けてきたマルタ・プルスが監督を務めた。