「涼宮ハルヒの消失」ビジュアル 画像は公式サイトより
アニメ10周年を迎えた2000年代を代表するアニメ作品のひとつ、「涼宮ハルヒ」シリーズのファンたちから、「聖地」として親しまれている「夙川高校」の取り壊しが決まり、ファンを中心にネット上で話題になっています。
きっかけはTwitterユーザー・みたとわ(@mitatowa)さんの投稿。『涼宮ハルヒの消失』に登場する「光陽園学院」のモデルとされている「夙川学院高等学校」が移設され、校舎の解体が進められているという投稿です。
日中もツイートしましたが、涼宮ハルヒの消失・光陽園学院のモデルである夙川学院は学校経営の悪化から土地を切り売りし、さらにこの春に学校全体で神戸市のポートアイランドへ移転しました。
— みたとわ (@mitatowa) 2016年10月17日
現在校舎を取り壊し中で、この正門もいつまで残るかは不明です。確か工事完了予定は来年夏前だったかと。 pic.twitter.com/2IDuR35HIe
モデルとされている「夙川学院高等学校」は西宮市にあった私立学校。校門など、作中で印象的に描かれるシーンも多く、すぐ近くには作中の名称「光陽園学院」のモデルとなったとされる「甲陽園」という地域もあり、「涼宮ハルヒ」シリーズのファンにとっては聖地巡礼の定番スポットでした。
すでに「夙川学院高校」は2016年4月から、神戸市中央区にある人工島「ポートアイランド」に移設され、現在も運営が続けられているそうです。旧校舎の取り壊し工事は2017年夏までに完了する予定とのことです。
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