2001年結成のロックバンド・BAROQUE。ミクスチャー、ポストロック、シューゲイザーなど様々なジャンルの要素が解け合った新感覚のサウンドと、ハイセンスなアートワークで爆発的にファンを増やし、2003年には武道館公演も成功させている実力派です。
活動休止・メンバーの脱退など数々の苦難を乗り越え、最高のサウンド提示し続けている彼等が今回放った新作『G I R L』が「インパクト抜群すぎる!」と、話題となっています。
“L'Arc~en~CielのKenプロデュースの超カッコいいサウンド”“メンバーが猫耳をつけたり、スイーツを食べさせあったり最高にキュートなMV”など、いままでのBAROQUEにない要素が満載で、トキメキすぎて悶絶する人続出とのこと!
話題の新作『G I R L』について、ウレぴあ総研はBAROQUEのお二人に直撃インタビューを実施! バンドに対する真摯な思いから、Ken氏との出会いについて、更には好みの“GIRL”のタイプまで!? ぶっちゃけトークは必見です!
――ニューシングル『G I R L』が10月26日にリリースされましたね。こちら、L'Arc~en~CielのKenさんのプロデュースだったり、アートワークやMVがインパクト抜群だったりと、いろいろ聞きたいことが満載なので、1つずつ順を追って伺っていこうと思います!
圭:そもそもの始まりはKenさんが、俺達が去年出したアルバムの『PLANETARY SECRET』を聴いて、興味を持ってくれたことだったんだよね。
それで、去年の年末の“Tokyo Chaos”ってカウントダウンイベントに、わざわざBAROQUEを観に来てくれたんだよ。
――Kenさんがわざわざ、ド大晦日のイベントに自分達の為に来てくれるって凄いですね(笑)。
圭:だよね! 俺、“Tokyo Chaos”の出番前にトイレ行って、ふと横見たらKenさんでさ、「ああっ!」って慌てて手を洗って……、ってコレ書いちゃダメだ(笑)。
もともと面識はあったんだけど、ちゃんとご挨拶したのはそこが最初だったよ。『G I R L』のキッカケは男子トイレです(笑)。
怜:そうだったね(笑)。
圭:で、連絡先を交換させてもらったんだけど、次の日元旦から電話がかかって来てさ。2時間ぐらいライヴの感想とか「BAROQUEこうしたらもっと良くなるよ」とかアドバイスくれて。
――元旦から2時間電話って結構な熱量ですよね……!(笑)
圭:そうなんだよ! もちろん大大大先輩なんだけど、それからちょいちょい電話くれたり、友達みたいに接してくれるようになって、気がついたらKenさん、すごくBAROQUEに詳しくなってくれてアドバイスをあんまりにもくれるもんで。
怜:だいぶ詳しかったよね。
圭:今までそんなに親身にバンドにいろいろ言ってくれる人いなくてさ。そのアドバイスも、Kenさんがいろいろ成し遂げてる人だからスッと入ってくるんだよね。
それで、「Kenさん、そこまでBAROQUEのことを考えてくれるのなら、一緒に仕事しませんか?」って相談してみたんだよ。BAROQUEに外部のプロデューサーが入ったのって初だったんだけど、Kenさんだから一緒にやろうと思えたな。
Kenさんと一緒にやることで、サウンド面のいろんなものがブラッシュアップされて、すべての音に意味を持たせることができたと思う。