2:恋愛感情ではなく「支配」が見え隠れする元彼

「付き合っている頃から、喧嘩になると極端な考え方しかできずにすぐ別れを持ち出していた元彼。

私もつらいのに依存していて、我慢できずに音信不通してからも未練を持っていました。

『私が関わり方を変えれば、彼といい距離感で付き合えるのかも』と思い、これからは自分の気持ちをしっかり彼に伝えていこうと決めて元彼に連絡しました。

すると、最初はお互いに謝って改めていい関係でいたいねと話していたのですが、私がデートしたいと言うと、『まだよりを戻したつもりはない』『努力しないとね』と返されて、びっくりして。

そういういきなり突き放すようなことをやめてほしいと伝えたはずなのに、それを言うと『やり直したいのはそっちじゃないの?』と言われ、もうダメだと思いました。

私のことは好きだと口にしますが、だから一緒にいるというよりふたりの関係を支配したがっているように見えて、以前より悪くなっているなと痛感しましたね。

『もう本当に愛想が尽きた。二度と連絡しない』と言うとキレていましたが、あのまま復縁しなくて良かったなと今でも思います」(31歳/総務)

こちらのケースでは、女性のほうは交際しているときから男性の自信のなさに振り回されていました。

それでも、自分が変わることで男性も考え方に変化がある、と信じていたのですが、その努力をふたりでする前に、男性のほうが関わり方を“悪化”させてしまいました。

関係を支配したがるのは、それだけ彼女に依存している証拠であり、自分の思い通りの交際じゃないと気がすまないから。

より良くするのではなく、彼女にばかり努力を強いる姿を見れば、復縁なんて絶対に無理と思いますよね。

「よりを戻しても、以前より私が我慢することが目に見えている」と彼女は話していましたが、それを予想できるぶん、彼女の心は自立できているといえます。

元彼とやり直すために頑張っていたけれど、いざ接してみたら以前より悪くなっていた、という話は決して珍しくありません。

ですが、元彼には元彼の過ごし方があり、それはコントロールできないことです。

やってはいけないのは、復縁しても幸せにはなれないだろうなと予感できるのに、元彼の勢いに負けて関係を持ってしまうこと。

相手に合わせるばかりではなく、自分の心を大切にする復縁でないと、いずれ同じように別れを繰り返す現実を、忘れてはいけません。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line