夫の浮気や不倫を知ったけど、証拠がなければ言い逃れされそうだし、何とか気づかれないように証拠を集めたい。

こちらの動きがバレてしまうと、夫はさらに警戒して痕跡を残さないようになります。

そう思って気をつけていたはずなのに、ふとした失敗で夫との仲も悪くなってしまった妻たちは、どんな行動を取っていたのでしょうか。

浮気や不倫の証拠集めでやっちゃいけないのは、こんな行動!

1:スマホを手放す時間を“提案”しすぎた

40歳の妻は、結婚11年目の夫が急に下着やシャツなどにこだわりだしたのを見て、浮気を疑いました。

「私とはもう5年以上セックスレスなのに、ブランドものの下着を買おうとすることに違和感があって。それって、誰かに見られる前提ですよね」

と妻は話していましたが、何とか証拠をつかみたいと思って夫のクルマをチェックしてみたら、助手席の下にある小物入れから「見覚えのない女性向けの靴べら」が出てきたそうです。

ですがそれだけでは当然浮気が確定したとは言えず、何とかスマホを調べたいと思うのですが、夫は家の中でスマホを手放すときがなく機会がなかなか訪れません。

焦った妻は、夫がお風呂場までスマホを持ち込もうとするのを

「水濡れして壊れたら困るでしょ」

「入っている間に充電したら?」

と“提案”しますが、それが夫の不審を買ったようで、結局今まで以上に肌身はなさず持つようになってしまったそう。

それまで夫のスマホなどまったく話題にしたことがなかったのに、突然関心を持ったような発言が、夫に「調べる気では」と思わせたのかもしれません。

ですが、逆に言えばそれほど妻に触られるのを恐れる様子が、後ろめたい何かがスマホにはあるのだ、と確信させることにもなります。

そんな夫の姿に、妻は「しばらくスマホのことは触れずに、別の方向から探ってみる」とため息をついていました。

2:“持ち物チェック”はほどほどに!

35歳の妻は、以前から夫が会社の同僚と浮気しているのでは、と疑っていました。

夫のスマホで見た飲み会の写真ではぴったりと隣に張り付いていて、仲がいいはずなのに自分には名前すら話さないことが、「後ろめたいから話題にしないのだろうな」と感じていたそうです。

たまにある「突然の残業」宣言の次の日など、何か証拠があるのではと妻は夫のジャケットや財布などをこっそりチェックするのが妻の日課。

夫の財布から行ったことのないレストランのレシートが出てきたとき、その日付が残業と言われていた日でもあることを確認して、浮気を確信しました。

「コンビニのレシートなんかはすぐ捨てるのに、思い出に取っておきたい夫の気持ちがわかるようで気持ち悪かった」

と妻は話していましたが、それならもっと“物理的な証拠”を残すだろうと思い、夫が仕事用に持ち歩いているバッグまで手を伸ばします。

それは夫が仕事で使う書類が入っており、チェックした後で元通りに戻せなかったことが、夫に気づかれるきっかけになりました。

「俺のバッグ、触った?」と訊かれて「まさか」と慌てて否定しましたが、それから夫は仕事用のバッグを家に持ち込まなくなり、財布なども以前とはちがうところに置くようになって妻はチェックが不可能に。

レシート1枚では浮気を追求することはできず、妻は今も夫に距離を取られながら生活しています。