5:カイロ
持ち運びでき、冷えた箇所を直接温められるカイロは昔から人気ですよね。しかし、カイロも低温やけどの事故が多発しています。
特に子どもはカイロのことを忘れて遊びに夢中になることがあります。気づいたらやけどをしていた!なんてことにならないように、ハンカチに包んで持たせる、持続時間が短いものを選ぶようにすると良いですね。
貼るカイロも肌に直接貼らずに、インナーの上から貼るようにしましょう。
6:加湿器
今までご紹介してきたアイテムは体を温めるものですが、室内を温めると気になるのが乾燥。乾燥すれば風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。そんなとき、加湿器を利用する家庭も多いのではないでしょうか。
その加湿器も子どもには危険なことがあります。
スチーム式の加湿器は、蒸気が出る噴霧口に子どもが興味を持ち、手を乗せたり指を入れたりして、蒸気が顔や足に当たってやけどする事故が多くあります。
特にやけどの部位は手のひらや手指などで、0歳児に多く起こっています。
まとめ
いかがでしたか。今回は冬アイテムに潜んでいる子どもへのリスクについてご紹介いたしました。子どもは表面積が大人よりも小さいので熱のダメージを大きく受けます。
ハイハイができないうちは熱くても自分で動けず、またハイハイできるようになるとぶつかったり、コードに引っかかったりする事故も起こりやすくなります。
お子さんが大きな事故にならないように安全対策をし、しっかりと見守って活用してください。
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