2:高いの、安いの、どっちが得なの?

同じブランドやショップで価格が違う福袋が販売されている時、安い方、高い方、どちらを買いますか?

例えば、20代~30代女性が躊躇なく購入するファッション福袋の価格帯は、おおよそ5千円から1万円。

仮に同じショップで2万円と1万円の福袋があったら、ほとんどの女性が1万円を購入し、予算が2万円となれば2万円の福袋を1つではなく、1万円の福袋を2つ買ってしまうもの。

しかし、この1万円の福袋には注意。

ファッション福袋としては‟衝動買い”しやすいお手頃価格だからこそ、誰でも買いやすい福袋は中身が‟質より量”の場合が比較的多いわけです。

そこで先ほどの例で考えると、さくっと衝動買いしにくい2万円の福袋は断然‟量より質”。

福袋自体の用意数が少ない、価格が高めに設定された福袋は、最初に挙げたことと同じく‟ショップイメージ”そのものなのです。

仮に1万円福袋と同じ商品を入れていても、2万円の福袋には人気の色を入れたり、売れ筋の高額商品や普段セールにならない商品を入れているため、結果高い福袋のほうがショップへの好感度が高くなる品揃えなのです。

もし福袋を買おうと思っているショップが価格の違う複数の福袋を出していたら、迷わず金額が大きい福袋を買ってみてくださいね。

 

以上、買って後悔することを未然に防げるファッション福袋必勝法。

福袋を買ったことがない方も、この記事を参考に買ってみてはいかがでしょう?

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11