5:夫を問い詰める
夫の不倫を許せる妻は多くないでしょう。相手と関係を楽しんでいる親密なやり取りを見れば、怒りのままに「どういうこと!?」と夫を問い詰めたくなる気持ちはわかります。
ですが、冷静さを欠いた態度で責めれば、夫のほうも意地になって謝罪しなかったり「不倫させるお前が悪い」と言い出したり、最悪の場合は家を出ていくことも考えられます。
仲がこじれてしまうと、こちらがやり直したいと思っても夫に拒否されれば離婚するしかなく、納得のいかない終わりに苦しむのは避けたいですよね。
再構築にせよ離婚にせよ、夫の不倫がわかったときはまず冷静になることを心がけましょう。
明らかな不貞の証拠は、こちらにとって「切り札」になります。
そして、一度切ってしまえば二度と戻すことはできないカードです。
どのタイミングで使うのか、それとも胸にしまったまま終わらせるのか、決めるのはこちらの自由。
夫を問い詰める材料ではなく、自分の意思でこれからを決めるときのお守りとして、しっかりつかんでおくことが最重要といえます。
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夫が不倫している証拠を見てしまって、いい気分のする妻はいないでしょう。
その瞬間に冷静になることは本当に難しいですが、考えないといけないのは「これからどうするか」です。どんな道を選ぶにせよ、夫が不貞していた証拠を残すのは何より自分のためです。
切り札として正しく使うために、LINEのやり取りはしっかり保存しておきましょう。
その証拠を活かすも殺すも自分しだいであることを、忘れないでくださいね。